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今日は公的資料の請求について。
許認可業務には、区役所や税務署、法務局から公的書類を入手することが多いです。
許認可業務で多いのは、以下のものですかね。
・身分証明書
・住民票の写し
・登記されていないことの証明書(ないこと証明)
・納税証明書(府民税・法人税や消費税)
・課税証明書(市民税など)
・戸籍謄本(在留資格の手続き)
近場の役所なら窓口に行った方が早いです。
ただ遠方の役所や時間が取れないときは郵送請求になりますね。
法務局関係ならネットで取り寄せることも。
郵送請求は時短できるので非常に便利です。
しかしながら色々とリスクもあります。
以前に誤配達された事があります。
別の行政書士事務所に配達されてしまいました。
不幸中の幸いは、知り合いの行政書士だったことです。
これが全然関係ない人だったら…
かなり怖いことになっていました。
それ以来、返信用の封筒はビル名などの情報を書くようにしてます。
(誤配達された封筒は、ビル名を省略していた)
他は返信封筒をレターパックにするなどで対応しています。
他には委任状の情報が間違っていた場合。
お客様から頂いた委任状の記載ミスは意外と多いです。
住所や本籍の一部に誤りがある、筆頭者が別人だったり。
窓口ならその場で確認し、捨て印で対応可能です。
(正確な情報が分かっているとき)
郵送請求の場合、窓口まで行けたら対応ができますが…
実際の所、他府県だったりすると難しい部分があります。
他にも印紙や小為替の金額が足りなかった。
(これは事務所側のミス)
この様な場合、予備の委任状を再提出することで対応します。
ここで時間をロスします。
再提出を速達にしても、3日から4日はずれ込む。
あとは請求した書類を間違えた時など。
特に納税証明書で多いかなと思います。
(年度、税目、証明する項目)
法務局のネット申請で、土地建物の登記簿も注意が必要。
同じ住所で別の建物の物が届くことが…
結局ネットで再注文して取り直しました。
公的書類の収集はシンプルで誰でも出来る作業に思いますが。
意外と落とし穴が多いです。
何年も業務をしている人からは、何を今更な話です。
郵送請求は気を付けましょう。
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そうそう…
10月6日にGoogleコアアップデートがあったそうで。
旧Twitterでブロガーたちがお祭り騒ぎをしていた。
被弾した!
順位が落ちた!
アクセス数が激減!
\(^o^)/オワタ
このところ、Googleのアップデートが派手に行われています。
コアアップデートもスパムアップデートとほぼ同時でした。
私が気づいたのは先日です。
前のアップデートも同業者の電話で知ったくらい。
何度も書いた気がしますが…
上位陣の顔ぶれは変化が少ないです。
(年単位なら変動はありますが)
SEOに力を入れる行政書士が減ってきたのでしょうかね。
コスパの合わなさに辟易して。
そんなことをツラツラと考えていました。
今日はここまで