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自転車交通違反に青切符反則金を検討
2023.08.04
こんなニュースがありましたので、記事にしてみます。
「自転車の交通違反に対して、自動車などと同じように、青切符(反則金)を導入することを検討しよう」
…というもの。
これまでは、交通違反した自転車に対しては赤切符(刑事罰)しかなかったわけですが、これはかなり重たいってこともありまして、実際に適用されるケースはほとんど無かったわけです。
そんなわけで、自動車などと同様に、自転車にも青切符(反則金)を適用しよう…、そんな検討が始まりました…という話。
皆さん、ご意見いかがですか?
私は基本的に賛成です!
環境とか健康とかを考えると、自転車の利用はどんどん推進促進した方が良い!…というのが、私の基本的スタンスです。そのためには、自転車を利用しやすい道路環境や法制度を整備することは非常に大事なことだと思います。
しかし、現代日本において自転車はどういう扱いを受けているかというと、「歩行者に準じた中途半端な存在」…というのが実際じゃないでしょうか。このままではいつまでたっても1つの交通手段として認められないんじゃないか…と、私は思っております。
自動車等と同様に、自転車を交通手段として社会的認知を広める、ここをスタートとして初めて、道路環境や法制度の話になっていくように思うのです。
そのような観点から、取締りの仕組みが自動車等と同じになるというのは、良いことと思っております。今回検討される「自転車への青切符導入」に、私は基本的に賛成です。
ここを端緒として、自転車を利用しやすい道路環境、自転車に関する実際的で分かり易い法整備…といったところにつなげていってくれたら良いと思います。
同時に、やっぱり必要だと思うのは、義務教育課程における交通ルールの学習なのではないでしょうか。
現代社会において、道路と無縁で生きていくことなど不可能です。その道路に関する交通ルール…(単に歩行者が守るべきルールだけではなくて、自動車や自転車、オートバイ他はどういうルールに従って走っているのかといったことも含めた総合的包括的な道路利用ルール)…については、すべての人が知っておくべきだと思うのですよね。
そういうことも同時に推進していってもらいたいと思っております。
おしまい