さささささし硯をきれいにしておきましょう。
硯が汚いと作品に影響しますよ。
こんにちは
佐世保駅前 早岐有福 書道教室 釘本 貴子です。
書道に欠かせない物が硯
硯を洗わないでそのままにしておくと残った墨が固まり、墨を磨ることも難しくなります。
墨は完全に乾いてしまうと水でさっと洗っただけでは取れにくくなります。その都度洗うようにしましょう。
【硯のお手入れ方法】
①硯に残った墨を拭き取る
海(硯の深い部分)に溜まった墨や陸(墨を磨る部分)に残った墨を書き損じの半紙できれいに拭き取って下さい。
②水洗いする
柔らかいスポンジで擦ります。陸には墨が溜まりやすいのて丁寧に洗いましょう。硯の隅には墨がこびりつきやすいです。
たわしや歯ブラシ等硬い物では擦らないで下さいね。硯の表面にキズがついてしまい、墨をするのに支障を来たします。
また、蛇口で硯をぶつけたり、手を滑らせて落としたりしないように気をつけて下さい。
③硯を乾燥させる
洗い終わったら柔らかい布等で水分を拭き取って十分に乾燥させます。
使ってから何日も経った硯は墨が落ちにくくなります。その場合は水に浸してから洗うと綺麗になります。
硯はいつもきれいにしておいて下さいね。
大人の方はご自分で洗いますが、問題は小中学生。
小学生の場合は硯に墨がこびりついてきたらお母様にメールを送信。「硯を洗っておいて下さい」
小学生は放っておくと本当に硯が大変なことになっています。硯がガチガチに固まった墨に覆われてる。その中に筆の抜けた毛が入り込んでたりしてます。
筆の毛が化石の様に入り込んでたりしてます…
その姿はまるでアンモナイト(笑)
中学生の場合は「硯を洗っておいてねー」と言うと「はい!」と良いお返事。
返事だけ
洗って来た試しが無い…(笑)
とにかく硯はきれいにしておいて下さいね。
生徒さんやママのお声です。