高校受験の話だけどなぜか中学受験の教材の話。
小学校では気づかないうちにさせている「計算のくふう」という課題があります。
これ、指導要領では明記されていませんが、小2以降、各学年で計算技術として教えられます。
ただし、教わるときの精神年齢が幼すぎるし、計算の全貌が見えないところで教えられるので、計算のくふうを学校で習っているという認識があるお子さんはまずいません。
※知っている子も、進学塾で教わる超曲芸的なテクニックと思っている子が多いのでは?
個人的には、小学校の高学年で一回、そして中学で因数分解の公式を教えたところで、教科書に一章を設けて教えなおした方がよいと思っています。
実際には書店で見ていただいた方がよいとは思いますが、計算のくふうの練習教材としてとりあえずこれをお勧めしておきます。
同じ教材でも、小学生と中学生では必要性の違いが分かるから取り組みやすいと思います。
別件で茨木のサティに出かけた時に、書店が小さくて種類がありませんでしたが、これは現物見てお勧めしてます。
計算練習するときは、かならず教科書の因数分解の公式ページも開いておきましょう。
ちなみに、超絶技巧的な、ショパンとかメンデルスゾーンのピアノ曲みたいな計算方法が学びたい方は、こちらをお勧めします。
これは、いわゆる中学受験の計算本です。