吉備津神社から吉備ロマン 無料循環バスに乗り約30分、最上稲荷へ照れ

今回はバス移動…楽チン爆笑

最上稲荷  【さいじょういなり】
最上稲荷山妙教寺
最上稲荷の歴史は、今から1200余年前にさかのぼります。 

天平勝宝4年(752)、報恩大師に孝謙天皇の病気平癒の勅命が下り、龍王山中腹の八畳岩で祈願を行いました。

すると白狐に乗った最上位経王大菩薩が八畳岩に降臨。

大師はその尊影を刻み祈願を続け、無事天皇は快癒されたといいます。

その後延暦4年(785)、桓武天皇ご病気の際にも、大師の祈願により快癒。

これを喜ばれた天皇の命により、現在の地に「龍王山神宮寺」が建立されました。

以来、「龍王山神宮寺」として繁栄を極めたものの、備中高松城水攻めの際、戦火によって堂宇を焼失し、本尊の「最上位経王大菩薩」のお像のみが八畳岩の下に移され難を免れました。

このお像をもとに慶長6年(1601)、新たに領主となった花房公が関東より日円聖人を招き、霊跡を復興。

寺名も「稲荷山妙教寺」と改めて、今日の興隆の礎を築きました。


大鳥居 
最上稲荷のシンボルのひとつで、昭和47年(1972)に建立された鉄骨・鉄筋コンクリート製で、高さ27.5メートル、柱の直径4.8メートル、完成時は日本一の高さを誇る鳥居びっくり

全体がベンガラ色に塗装えー
ベンガラは、古くから魔除けとして使われてるんやってニヤリ

扁額は、岡山県高梁市成羽町吹屋のベンガラ豪商西江家に伝わる江戸期ベンガラで塗装されていて、「紅柄(べんがら)」の字が金色に書かれていました爆笑


この鳥居が、最上稲荷の参道商店街の入口にプンプン
ここからは少し山登りニヤリ 


門前町(参道) 
大駐車場から仁王門まで約600m続く参道の両側には、土産物店・旅館・飲食店など約50店が軒を連ねる昔ながらの門前町があるんやねキョロキョロ

吉兆、神仏具、お土産物など、いろとりどりの品物がところせましと並んでいます照れ


その商店ですが…行った時は数件しか開いてないし…参道は暗いし…店も電気点いてない…ゴーストタウン化してるように感じたガーン
正月は凄い活気なんでしょうねニヤリ


仁王門 
旧仁王門が昭和25年(1950)の山火事で焼失したため、中興350年記念事業として再建が計画され、 昭和33年(1958)に完成したんだとかえー

インドの殿堂様式で建造された石造りの仁王門は珍しく、平成21年(2009)に登録有形文化財に指定爆笑

日本寺院の木造の仁王門と比べると、異色の建築物やねキョロキョロ
安置されている仁王尊像も、金色に塗られた派手な像でしたえー


手水舎 
龍像は、工芸家・加茂霊峰氏の手によるものとかえー
龍…めちゃカッコいいですよね照れ


大黒様が日陰で休憩中爆笑


本殿(霊光殿) 
開山千二百年記念事業として計画され、5か年の歳月を経て昭和54年(1979)に完成プンプン

伏見・豊川と並ぶ日本三大稲荷として、1200余年の歴史を紡いできた最上稲荷なんよぉ爆笑

祈祷本尊の「最上位経王大菩薩」は五穀豊穣、商売繁盛、開運など多くの福徳をそなえています照れ

また脇神として、水の神さま「八大龍王尊」、開運を招く「三面大黒尊天」が最上尊とともに本殿に祀られ、最上三神と呼ばれていますニヤリ


伏せ状態の狛犬さん爆笑


ご利益によって絵馬が違うんやぁびっくり
それにしても…凄い数キョロキョロ


鐘楼
自由に撞く事が出来るって事でみぞかつも一撞き…プンプン 
気持ちいいぃ~爆笑 


縁の末社 
縁引天王(えんびきてんのう)と離別天王(りべつてんのう)をお祀りするエリア照れ

男女の縁だけでなく仕事や学業など様々な福縁を結ぶ良縁成就、人間関係に限らず病気や悪癖など諸々の悪縁を絶つ縁切りを祈願出来るんやって照れ

当山の縁の願掛けは、悪縁を絶つ「縁きり」と良縁を結ぶ「縁むすび」を合わせて行うのが特徴とかえー
というのも、どちらの神さまも江戸時代から信仰を集めてきた「七十七末社」の一つだからとかキョロキョロ

ぐるりと一巡してお参りし、神さまが力を合わせることでご利益を深めると考えられているからなんやってニヤリ

美麗・人気・愛嬌などの神さまも合わせてお参りし、素敵な縁を引き寄せやぁ爆笑

最正位離別天王 
縁きり祈願 
【御威徳・縁切・悪縁退散】 
江戸時代から信仰を集めてきた七十七末社の神さまのうちの一つえー

人間関係に限らず、病気や悪癖など諸々の悪縁を絶ってくださる神さまとして古くから親しまれています照れ

奉納品授与所で縁切札をお求めて…えー
今ある悪縁を絶ち切るよう、願いごとを書き入れプンプン

最正位離別天王にお参り照れ
ご自分にとって望ましくない縁を絶つようお願いしますプンプン

縁切撫で石にお参りえー
縁切札を両手で持って正面に立ち、悪縁退散を念じながら石の周りを時計回りに一周しますえー
その後、縁切札を2つに割り、右手で石に願いを撫でつけてニヤリ

縁切札を奉納所へお納めえー
ご奉納いただいた縁切札は、ご祈念のうえ、お焚きあげして貰いますプンプン

最正位縁引天王にお参りください。
縁きり・縁むすびの「両参り」により、悪しき縁を絶ち、良き縁を引き寄せ爆笑

白潜り鳥居を潜ってウインク
縁切札奉納所の左手にある白い鳥居からなんやってキョロキョロ

縁きり祈願が終わった後は・・・えー
七十七末社お参りで美麗、人気、愛嬌などのご利益を爆笑
縁の末社の脇から旧本殿へと続く末社ゾーンには、「美麗」・「人気」・「愛嬌」などを司る神さまも祀られています照れ
あわせてお参りすれば、さらなる良縁が訪れるかもしれないねニヤリ

最正位縁引天王
良縁・縁結び祈願 
 【御威徳・縁継・良縁成就・諸芸上達】 

男女の縁だけでなく仕事や学業、習い事など様々な福縁を結んでくださる神さまとして、古くから親しまれています照れ

良縁・縁むすび祈願の方法おねがい
奉納品授与所で縁結絵馬をえー
良縁が結ばれるよう、願いごとを絵馬に書き入れます照れ

最正位離別天王にお参りやぁ爆笑
まず今の悪縁を絶つよう、最正位離別天王にお願いをえー

最正位縁引天王にお参り照れ
良縁・縁結・恋愛成就が叶うよう最正位縁引天王にお願いして、良き縁を引き寄せやぁ爆笑

良縁撫で石にお参りしてえー
縁結絵馬を両手で持って正面に立ち、良縁成就を念じながら石の周りを反時計回りで一周した後、左手で石に願いを撫でつけてニヤリ

縁結絵馬を絵馬奉納所へお納めください。
ご奉納いただいた絵馬は、ご祈念のうえ、お焚きして貰いますニヤリ

縁結絵馬奉納所の右手にある赤い鳥居から照れ


旧本殿(霊応殿) 
寛保元年(1741)年に再建された建物で、新本殿建立の際に曳家工法で当地に移されましたえー

奥から順に、本殿、誦経堂、拝殿、前堂の四棟から成っていますびっくり

当山最古の木造建築物で、最奥の建物が平成16年(2004)岡山市重要文化財に指定照れ

その他の建物は、平成21年(2009)に登録有形文化財に指定されていますウインク


お狐さま…イチャイチャしてますなぁ爆笑


七十七末社 
最上尊にお仕えし、それぞれが厄除けや縁結びなどの役割を担って衆生救済の手助けをする神さまプンプン

この中に、七十七末社中の四天王と呼ばれる、羽弥御崎(はやみさき)天王、荒熊天王、日車(ひぐるま)天王、大僧正天王の四社があるんですえー

荒熊天王や朝日天王など20件が登録有形文化財に指定されています爆笑

羽弥御崎天王のご威徳は商業で、商売繁盛の願いを満たしてくれるそうなんよニヤリ

荒熊天王のご威徳は軍事で、勝負必勝、武道向上の願いを叶えてくれますニヤリ

大僧正天王のご威徳は火難で、火難消除の願いを叶えてくれるとかニヤリ


日車天王のご威徳は、文学(学問)で、学業成就の願いを叶えてくれるんやってニコニコ


三面大黒天堂(通称:金運堂) 
三面大黒堂を巡る水盤には、報恩大師の開基以来の歴史を有する厳開明王池から移した霊石を納めていて、この水盤に浸したものを浄化するとい言われてますプンプン

三面大黒堂に祀られる三面大黒尊天は、正面に大黒天、向かって左に毘沙門天、向かって右に弁財天のお顔を持っているんよえー

三面とも金運成就のご威徳をお持ちであるが、大黒天は商売繁盛、毘沙門天は必勝成就、弁財天は恋愛成就のご威徳をお持ちです照れ
三面大黒尊天をお参りすれば、まさにいいことづくめやね爆笑


お金に関するお願いが多々ありますねウインク
みぞかつも…お金持ちになりますように…と爆笑


八畳岩参道への入口プンプン
入口からすでに霊験(れいけん)あらたかな空気が漂っていますプンプン

実は八畳岩は、岡山でも有数のパワースポットとして知られていて、隠れた人気スポットなんやって照れ

八畳岩には、奈良時代(752年)、時の女性天皇・孝謙(こうけん)天皇の病気平癒のため、開山・報恩大師(ほうおんだいし)が八畳岩の岩窟にこもり祈願したところ、最上位経王大菩薩(さいじょういきょうおうだいぼさつ・最上尊)を感得したという云われがありますえー

そのため、最上尊が最初に姿を現した聖域・最上稲荷総本山の根本として、古くから篤く信仰されてきたんだとかえー
旧本殿から八畳岩まで片道約30分ほどの山登りプンプン

ちなみに
八畳岩への途中、「題目岩」がありますえー

高さ8mの巨石に、お題目が刻まれていることからこの呼び名になったそうですニヤリ

八畳岩には祠がありますが、その岩の下には、開山・報恩大師が籠り祈願したという岩窟もあったりと…キョロキョロ

報恩大師は、観世音菩薩普門品(かんぜおんぼさつふもんぼん)の呪を唱えて、二十一日目の早暁に最上尊を感得されたそうですえー

この付近には不思議なピリっとした空気感が漂っていてよく晴れていれば、八畳岩から眼下に、備中高松エリア一帯を望むことができるんだって爆笑

でも…
みぞかつは行ってないえー 
バスの時間が…ないからショボーン
 

途中まで登りましたが…凄いパワーが漂ってるのがわかりますプンプン


石のお狐さまびっくり


孝養の像
笹川氏が59歳のとき、82歳の母親を背負って 金比羅参りのため、785段の石段を登っている 様子を表しているとかびっくり

「母背負い 宮のきざはしかぞえても かぞえつくせぬ母の恩愛」

見てられない光景ですねキョロキョロ
籠を使って欲しいえー 


岡山県岡山市北区高松稲荷712


高松最上稲荷駐車場の目の前にあるパン屋さんの三代目 masuya(マスヤ)さん照れ

なんで三代目なのかなぁ?て調べたらえー
満寿屋さんは創業100年以上びっくり
仕出し屋や酒屋などを営み、三代目店主さんからパン屋になったからみたい!ニヤリ

お値段は100〜200円代のリーズナブルなパンでメインは柔らか生地の菓子パンや惣菜系ですウインク


定番のあんパンにクリームパンをニヤリ
あんパンは昔懐かしいオーソドックスなパンニヤリ
生地はふわっと柔らかく、甘いあんこを優しく包んでいます照れ

クリームパンはねっとりしたカスタードクリームが濃厚で美味しいぞぉ爆笑
パン生地は少しパサつきはあるものの、ふわふわしていてクリームと一緒に食べると丁度良いです照れ

備中高松駅から2,220m
岡山県岡山市北区高松稲荷415-5