札幌旅行1日目:北海道盲導犬協会を訪ねて | milo-krolik ミラクローリク
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うさぎが大好きな、元うさ飼い。
この度、うさぎの里親になりました。
うさぎ・旅行・日々の徒然など、まったり綴ります。

昨年から予定していた、札幌へ行ってきました。

 

こんにちは。

りく。です(^^)/

 

久しぶりに 札幌在住の友人に会うため、

2泊3日で行って来ました。

 

その時の様子を、

ゆる~っと 振り返ります。

お時間のある方は、お付き合いくださいませ~ (^^)/~~~

 

 

札幌旅行1日目:北海道盲導犬協会を訪ねて

 

この時期、関東が梅雨でも、

北海道は 晴れてるよねー 晴れ

 

なんて、思っていたのに、

札幌の天候は 旅行1週間前くらいから、

晴れ 晴れ → 曇り時々晴れ ⛅ → 曇り時々雨 くもり雨

 

自宅を出発して、羽田に向かう時、

関東のお天気は好転して、雨は降ってない。

 

案外、札幌も お天気回復してるんじゃな~い?

 

ところが、羽田空港で

到着地の天候を確認すると 雨

 

やばいわ。

今日は どうしても 屋外を歩かなければ いけないのに。

 

現地に行って考えるしかない。

 

今回のフライトは 往復とも SKYマーク。

 

自動チェックイン機の近くに、

さりげな~く、置かれていた、

 

 

ピカチュウのマスク。

大人サイズだったので、頂いちゃいました (^-^)

(一人一枚限り)

 

フライトは順調で、定時ぴったりに到着。

しかも・・・・

 

めっちゃ、晴れてるや~ん (゚Д゚)ノ

 

更に、札幌の本日の 予想最高気温は、29℃!!

湿度が高くないのは良いけど、

河川敷歩くの、キツいかも・・・💦

 

手荷物が めっちゃ早く出てきたお陰で、

予定より、1時間早く、札幌市内に到着。

 

まず、荷物をホテルに 預けに行く。

 

札幌駅から チカホを通って、すすきのまで歩くか?

無理をせず、

地下鉄ですすきのまで行き、市内電車に乗り継ぐか?

 

無理は禁物!

地下鉄(さっぽろ)→ すすきの駅

この後、市内電車(すすきの駅)に乗り継ぐと、

乗り継ぎ料金が適応され、安くなる。

 

すすきの駅 → 幌南小学校前駅で下車。

直進し、豊平川通りに 合流した地点から、

河川敷を歩く。

 

約1.3キロ行くと、豊平川ウォーターガーデンが広がる。

 

 

気持ち良さそう~。しかし、もはや ここは、北海道ではありませぬ。

暑い!木陰がない!!

 

暑すぎて 速足で歩いてたら、

目的地に 1時間も早く 到着してしまった・・・ (;・∀・)

 

ラベンダーが満開 

 

ちょうど、お昼時なので、目的地の先にある 

コンビニへ行き、パンと紅茶を買って、

豊平川支流?の遊歩道にある 東屋で食べる。

 

尚も 時間が余って どうしよう~と思っていたのだけど、

たまたま東屋で 居合わせた 地元のおばあちゃんが 話しかけてくれたので、

30分程 お喋りを楽しむ (*^-^*)

 

そして お約束時間 午後1時15分が近づいた。

いよいよ 目的地を 訪ねて行きましょう ( `ー´)ノ

 

 

🐶 北海道盲導犬協会 🐶

 

以前から 盲導犬の活動に興味があり、

施設の 見学をしてみたかったのです。

 

北海道盲導犬協会(以下:北盲)では、

月に一度、施設見学会を開催。

 

YouTubeで動画をよく拝見していて、

いつか見学できたらなぁ~と思っていた。

 

私が札幌旅行する月は、見学会は 既に終了していた。

が、諦めきれず ダメもとで、

旅行前、北盲にメールで問い合わせた。

 

スケジュールを調整して下さり、

旅行初日に、見学させて頂く事になったのだ。

 

まず、職員Kさんより、

盲導犬の活動や、施設の概要などの 説明を受ける。

(その際、実は幼少時 犬に噛まれて、苦手で触れない事を告げておく)

 

その後、施設内を案内して下さった。

 

協会内には、盲導犬を取得するユーザーさんが盲導犬と共同訓練を

行う為の、宿泊施設を備えており、2週間 or 4週間 行う。

盲導犬をシャンプーする為の部屋もある。

 

この時、2名のユーザーさんが、宿泊訓練中だった。

 

訓練だけではなく、息抜きの為の

ブラインド卓球もあった。

 

ちょっとやってみましょう、と言う事で、

ブラインド卓球に挑戦したのですが、

めっちゃくちゃ、難しかった (>_<)


 

お次は、訓練犬がいる部屋へ。

入室前に、注意事項が。

「絶対に、犬に触れない事!!」

 

Kさんと私が入って行くと、

犬達が「わんわん、きゃんきゃん」一斉に吠え出す。

 

一瞬 怖くて「うっ💦」と、怯んでしまった。

 

Kさんが仰るには、

人が大好きなので、人が入って来ると嬉しくて、

遊んで~と、大はしゃぎだとか。

 

なる程、みんな、

ちぎれそうな位、しっぽを ふりふり ふりふりしてる (*´ω`*)

 

ところが、Kさんが、

「静かに。静かに。座れ。」と言うと、

30頭もの訓練犬が、一瞬にして、しぃぃ~~~~~んとなり、

座ったり、伏せをした。

 

これだけで、感動と言うか、

訓練犬でこの賢さ・・・盲導犬って一体!!?

 

 

 

この部屋にいる訓練犬は、

生後50日から1才まで、パピーウォーカーに育てられ、

その後7か月間、盲導犬として、活動するべく訓練を受ける。

 

同じく、盲導犬協会のPR犬も 2頭いた。

(PR犬は触れてもOK)

 

 

この子の名前は「つき」ちゃんだったかな?

PR犬は、

残念ながら、盲導犬になれなかった子なんだとか・・・。

でも、躾は完璧で、しっぽふりふり・きゃんきゃん言ってたのが、

写真のとおり、ぴしっとお座り (*^^*)

 

ここでは、

訓練の内容や 犬達の名前の付け方、日常生活、

日頃 自分が疑問に思っていること、知りたかった事など

質問しまくり 💦

 

部屋を出るとき、

犬達が、声は出さないけど、犬舎から首を出して、しっぽをふりふり。

思わず、ナデようとした時、

「触れてはダメです!!」と・・・。

はい、そうでした。

あまりに可愛いので、ついつい触ってしまうところでした💦

 

そして最後に、もっとも私が、見学したかった 老犬ホームへ。

 

老犬ホームとは

 

北海道盲導犬協会の老犬ホームは盲導犬としての役目を終えた犬たちに、

「ゆっくり楽しんで過ごして欲しい」というユーザーのねぎらいの想いから

昭和53年に世界の盲導犬施設の中でも初めての試みとして作られました。

 

~ 北海道盲導犬協会ホームページより抜粋 ~

 

 

まず、老犬たちを見て思ったのは、

当たり前だけど、訓練犬とは違い 動作的には衰えがあるものの、

体も大きく貫禄があり、とても優しい目をしていると言う事。

 

10年余の仕事を終え、第二の人生(余生)を ゆったりと、

穏やかに 毎日を過ごしている。

何に追われるでなく、静かに、自分の生きたい様に。

 

 

 

そんな老犬たちを見てると、

「ありがとう。お疲れ様。」って、

なんか・・・涙が出そうになる。

 

 

老犬たちのお世話は

職員と ボランティアさん達により、

24時間体制で、行われている。

 

 

あっと言う間の 約1時間半だった。

自分の知りたい事、どうしても 職員の方に聞いてみたかった事。

それらを知り得て、自分の 頭の中の霧が 晴れたみたいだ。

 

YouTubeは見ていて楽しい、参考になるし、勉強にもなる。

けど、

「百聞は一見に如かず」。

「生」ほど、説得力のあるものは 無い。

 

今までは、街頭募金に寄付するの 恥ずかしいなとか、

盲導犬ユーザーさんには、盲導犬がついているから、

下手に声かけしない方が良いのかな?とか 思ってた。

 

今回の見学で、

自分の中で、より一層 盲導犬とユーザーさんについて、

理解が深まった気がしている。

 

 

今後 もし、彼(女)らを 街で見かけたら、

勇気を出して、声をかけてみよう。

 

 

札幌旅行2日目:友人とアフタヌーンティー へ続く

 

 

北海道盲導犬協会の施設内の写真撮影・ブログへの掲載は、

スタッフの許可を得ています。

(人物顔・訓練犬名札などは撮影不可。その都度要確認。)