11月15日
神居古潭に続き、北海道ツーリングからの拾い物。
30年以上前のものだけど、題材に使えるものは
現在と比較して記事にできるので。
当時はローカル観光地だったり、知る人ぞ知る場所が
現在,有名観光地になってるところが多いんです。
美瑛の青い池がよくも悪くもその例です。
そんななか、真夏でも消えない氷河のようなものが
あると聞いて、というか、
割と有名だった「氷のトンネル」が
紋別から山の中に入ったところにあったんです。
もう、原生林の無人地帯の中、
まさに「秘境」って感じのところ。
ちなみに紋別から滝上町まで、かつて「渚滑線」という
ローカル線がありました。
当時の「氷のトンネル」↓
メジャーになってもいい、自然の不思議を見れる場所ですが、
いつの間にか地図から消えてるではありませんか。
てっきり温暖化で消滅したせいと思いましたが...。
検索をかけると、近くのキャンプ場が出てきました。
そこは典型的な無料キャンプ場。
当時の北海道のキャンプ場は、無料か低価格がデフォでした。
そのイメージがあったので、東京近郊のオートキャンプ場の
旅館並みの値段が信じられませんでした。
まあ、北海道のキャンプ場はトイレや水場くらいしか
なかったですが。
脱線しましたが、そこのキャンプ場のレポートによると、
「氷のトンネル」は今もできてるけど、崩落の危険と
森のクマさんの生息域なので、
現在は原則立ち入り禁止のようです。
どうも、私が鉄道やバイクで北海道に行ってた30年以上前は、
今とは逆に「特別寒い真夏」の気候だったらしいと
いう声を聞きました。自然のサイクルってやつですか。
<ついに道東編へ・未完だった1986年北海道ローカル線乗り歩き日記をリメイク記事化>
<メンタル系中心の日記ブログ「とかいなか路地裏LIFE」もやってます>
AD
情報量NO.1。北海道ツーリングやドライブには必携の1冊
これから季節、冬の北海道を楽しむガイド