2024年10月に詠める <基本>
ブログ記事に添えたものです。
10月も記事書きをさぼったので、
僅か4首4句だけでした。
例によって、手直しの
可能性があります。
なお、「日々のお題」の方は
一両日中にアップ予定です。
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<<短歌>>
(心配事)
施設から救急搬送されし姑いつなんどきの受電を懼る
(徐脈)
寝汗してエアコン点けし残暑の夜ホルター気にして二度寝ができず
(立岩湖にて)
蜂下山農薬値上がり茸採り地元釣り師の世間話は
(6ヶ月点検)
飛んで行く渋沢栄一カモネギの点検パックは今期限りに
(請求書・再掲)
<<俳句>>
(某病院にて)
眉冷ゆる齢重ねるごとに唾
(Al Sorrisoにて)
てんこ盛りのサラダと干戈窓の秋
(道の駅 八千穂高原にて)
キノコ類並べどあらざるハナイグチ
(「高原のパンやさん」等休業)
万物は流転す夜半(よは)の木の実雨
<以上>