(2023年10月(中旬以降)に詠める
<「日々のお題」等>)
数日遅れましたが、
先月中旬以降に詠んだ歌を並べます。
ご覧ください。
なお、例によって、手直しの可能性を
残します。
注1:短歌の「日々のお題」は筆者が
適当に設定したものです。
注2:どれも(俳句も)、言葉遊びのつもりで
気楽に詠んでいますので、固いことは
抜きで。
注3:【別途】とあるのは、『NHK短歌』等へ
投稿済み/予定の歌/句です。
通常、投稿後1か月ほど経過後に
ここに載せます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★★日々のお題★★
(注:筆者が自ら設定した「お題」です。)
(【10月】※詠み込み必須※別名可)
賑々(にぎにぎ)と出雲に参集神在月静寂(しじま)に沈む伊勢の内宮
(「望遠鏡/双眼鏡」関連)
「持ったよねオペラグラスを」「勿論さ」今日のソリスト腕より容姿
(【空】)
並びゐる赤き帽子の空き瓶ら終活の手は梅仕事へも
(「染まる/染める」関連)
名は朱美だけど心は真つ白よ染まりたいのよ貴方の色に
(「衣類」関連)
チャップスをいますぐ買おう千載に悔いを残さぬ伐採の秋(とき)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
(「テレビ」関連)
素通りす大型テレビの並ぶ前我が家のボードは飾り棚付き
(「雨」関連)
降り出したパラパラ雨を蹴散らしぬ四年ぶりなる多摩川花火
(「秋の果物」関連)
シャリシャリが好きなんだけどデートならねつとりがよしデザートの梨
(「釣り」関連)
忘れにし脚立はそのままひと晩を太公望らの直ぐなる心
(「戦争」関連)
山河越え友を呼ぶらし軍靴の音(ね)ウクライナ、ガザ、次は中東?
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
(「アルコール飲料」関連)
ひたひたとビール回帰の波が寄す税制改正第二ステップ
(「仲良し」関連)
おおごとにならずにここまで数十年Gつ気皆んなにあつたのかもね
(「珈琲/紅茶」関連)
十月はアイスかホットか迷ひ時季(どき)店内見渡し雷同の我
(「雲」関連)
未だ見ぬ雲取山の頂きよ同定し得るや空樹(くうじゅ)に立たば
(「お風呂/シャワー」関連)
湯上りの居間にてくさめを二連発思考の先はスノーモンキー
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
(「読書」関連)
我が汗にビシッと冷語「寝転んで読めない電気スタンドなんて」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★★路地裏短歌会&その他★★
釣人の背中数へるもう一度足りるだらうか差入れ菓子は
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
<<俳句>>
★★一般★★
無し(「立冬の前後に詠める(俳句)」に
掲載予定のため。)