小海町のお知らせ(新着情報)によると、
先月末、「佐久都市計画道路の
変更(原案)に係る説明会」というのが、
南牧村、佐久市、小海町において
相次いで開催された由。
内容は、表題のとおり、
中部横断自動車道の長野県区間
(山梨県境から八千穂高原IC間)
に係るルート及び区域等について。
<(原)案が決まっているようだ>
との噂は耳にしていたが、
前回の説明から丸5年、
建設へ向けてようやく一歩
前進したようだ。
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説明会の主な内容は、
★ 中部横断自動車道の概要
★ 都市計画の概要
★ 都市計画道路の変更(原案)の
概要
★ 今後の手続きの流れ
といったこと。
筆者の関心事項に係る
原案の内容は、以下のとおり。
● 車線数:4車線
(注:暫定2車線かも?下記の注
を参照。)
● インター数:3箇所(小海、
海ノ口&野辺山(いずれも仮称))
● 小海インターの位置
R141と県道480号線との
交差点にIC入り口
(小海IC(仮称)位置等)
車線数4車線(片側2車線)については、
若干の驚きをもって迎えた。
開通済みの八千穂ICまでと同様、
片側1車線だろうと思っていた。
(注:記事アップ後に追加で調べたところ、
佐久南⇔八千穂間は、暫定2車線と
あった。
そうであれば、本区間も計画上は
4車線だが、当面暫定2車線と
なるのかもしれない?)
小海ICの位置(及び入口)については、
想定の範囲内。
なお、インター数は従来どおり
なので、特別感想はない。
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今後の手続きは、資料によれば、
●都市計画の原案に対する公聴会
●都市計画の案
●都市計画審議会
●都市計画の決定
●事業着手
となる。
仄聞するところ、
都市計画決定から開業までに
20年近く要するらしいので、
筆者がその恩恵に与ることは
まずあり得ないと、遥か以前から
諦観している。
なお、山梨県側だが、
今のところ新たな動きはなさそう。
よって、全線開通はもっと先だ。
<以上>
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(中部横断道計画原案・午前5時時点)
露霜やちと嬉しきは四車線
(同・午前11時20分時点)
秋の霜忽ちに消え二車線へ
以上二句 詠み人:樺風
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