中部横断自動車道(山梨県境⇔八千穂間)のルート&区域(都市計画原案)について | 松原湖高原☆風だより
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松原湖高原☆風だより

松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風

小海町のお知らせ(新着情報)によると、

 

先月末、「佐久都市計画道路の

 

変更(原案)に係る説明会」というのが、

 

南牧村、佐久市、小海町において

 

相次いで開催された由。

 

内容は、表題のとおり、

 

中部横断自動車道の長野県区間

 

(山梨県境から八千穂高原IC間)

 

に係るルート及び区域等について。

 

 

<(原)案が決まっているようだ>

 

との噂は耳にしていたが、

 

前回の説明から丸5年、

 

建設へ向けてようやく一歩

 

前進したようだ。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

説明会の主な内容は、

 

★ 中部横断自動車道の概要

★ 都市計画の概要 

★ 都市計画道路の変更(原案)の

 概要

★ 今後の手続きの流れ

 

といったこと。

 

筆者の関心事項に係る

 

原案の内容は、以下のとおり。

 

● 車線数:4車線

          (注:暫定2車線かも?下記の注

     を参照。)

● インター数:3箇所(小海、

 海ノ口&野辺山(いずれも仮称))

● 小海インターの位置

  R141と県道480号線との

  交差点にIC入り口

 

   (小海IC(仮称)位置等)

  

 

 

車線数4車線(片側2車線)については、

 

若干の驚きをもって迎えた。

 

開通済みの八千穂ICまでと同様、

 

片側1車線だろうと思っていた。

 

 (注:記事アップ後に追加で調べたところ、

  佐久南⇔八千穂間は、暫定2車線と

  あった。

  そうであれば、本区間も計画上は

  4車線だが、当面暫定2車線と

  なるのかもしれない?)

 

小海ICの位置(及び入口)については、

 

想定の範囲内。

 

なお、インター数は従来どおり

 

なので、特別感想はない。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

今後の手続きは、資料によれば、

 

●都市計画の原案に対する公聴会

●都市計画の案

●都市計画審議会

●都市計画の決定

●事業着手

 

となる。

 

 

仄聞するところ、

 

都市計画決定から開業までに

 

20年近く要するらしいので、

 

筆者がその恩恵に与ることは

 

まずあり得ないと、遥か以前から

 

諦観している。

 

なお、山梨県側だが、

 

今のところ新たな動きはなさそう。

 

よって、全線開通はもっと先だ。

 

 

 

           <以上>

 

 


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(中部横断道計画原案・午前5時時点)

露霜やちと嬉しきは四車線

 

(同・午前11時20分時点)

秋の霜忽ちに消え二車線へ

 

     以上二句 詠み人:樺風

 

 

 

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