おはようございます
昨日の続きです。
神戸阪急で開催中のキルト展へ行きました。
11時から小関鈴子先生と菅原順子先生のトークショーを聞きました。
タイトルは、「ハンドもミシンもゴールは一緒」。
どうしてキルトを始めたかというお話では、端的に言うと、2人とも専業主婦でキルトがやりたい事だったという理由でした。
もちろん、スタートはハンドから。小関先生はハーツ&ハンズ、菅原先生は日本手芸普及協会。
当時はミシンは邪道という雰囲気があったそうです。
ハンドでもミシンでも、配色はとても大事ですが、小関先生が一番大切にしているのも、配色だそうです。縫っている途中で、布を変える事もあるので、ピーシングはハンドの方が良いとおっしゃっていました。
会場に展示されていた、小関先生の「コンポート オブ フラワー」
全て六角形のワンパッチでできたキルトです。
この作品、驚いた事に全ての配色を決めてから、縫い始めたんだそうです。
風でピースが無くなりそうですが…。
そして、まずはボーダーにあるコンポート オブ フラワーというパターンを決めて、この作品がスタートしたそうです。
中心部分にはたくさんのお花があり、先生の大好きな生地が使われています。
1つだけ星が縫われているんですが、これが先生らしさと言われていました。
隠れスターですね。
そして、こちらは菅原先生のキルト「FASHION FREAK」。
神戸がテーマの新作で、先生らしい、モダンでスタイリッシュなキルトです。
モノトーンの背景に、カラフルな女性たち。とても目を引きます。
後で菅原先生に伺ったら、台本もリハーサルもなかったそう。でも、楽しいお話が色々聞けて、とてもなごやかな雰囲気のトークショーでした。
キルト展は、29日(火)までです。