もし人が星から星へと
転生したとしたら
私のちっぽけな脳では
その理由を明確には
述べられないけれど
そんな気がする…って
良い言葉がある
星から星への移動は
そんなに簡単にはいかない
だって重たい身体が
時には邪魔になるもの
星から星へ
外宇宙から太陽銀河へ
散開星団の小惑星から
時には恒星を周遊しながら
大きな惑星に
そこにパッケージを
求めたのは昔のこと
初めは少しの滞在予定
でもココが
気に入ったので長期滞在
宇宙を見上げていると
そんな過去を妄想してみる
そう、ただの妄想
その妄想が
本当だったら
とても苦しくなる
長い時をかけて
私は何を求めてココに
来たのだろうか
ココには幸せを感じて
吸い寄せられるように
降り立った（と思った）
その頃「幸せ」「感じる」は
個人のあじわいでは
なかったと思う
ココに住むもの全て
調和の中に在り
輝いていたように思う
植物たちが酸素を作り
哺乳類たちは
植物の種を蒔き
植物たちに息を分け与える
ヒトもその一員
植物を育み
哺乳類を愛でる
水は清くバクテリアは
悪さをしなかった
全てのネットワークが
繋がり完成されていたよね
今は亜空に
放り投げられた
ヒトのエゴだけが
イルミネーションしてる
イルミネーションの星には
だれも転生してこないと
ため息が出る
星間移動するにも
その星に魅力がないとね
さあ！どこから
手をつける？
何をするかって？
まずば大掃除から
誰かにしてもらうと
手荒なことになり
大変になることは
間違いないので
自分の住まいは自分で
大掃除しましょう☝️
「立つ鳥跡を濁さず」と
先人は教えてくれた
不法滞在にならないように