前の記事の続き)

 

「愛されている感覚」を妨げていた、「常に交感神経が働いている」状態、

 

「周りは敵だらけモード」を解除するには、「副交感神経」を使って、

 

リラックスすることを憶えなくてはなりません。

 

 

ストレスフルな環境を変える、我慢していたことをやってみる/やめてみる

 

気が軽くなるような考え方やアファメーションをやってみる

 

深呼吸、ヨガ、軽い運動、タッピング、マッサージ、その他「リラクゼーション」

 

とにかく、ひたすら休む、寝る、泣いたり怒ったりしてみる、などなど、

 

いろいろ試してみてください。

 

 

ただ、トラウマを抱えた人が難しいのは、リラックスすると

 

抑え込んでいた大きなネガティブな感情が浮かび上がってきたり

 

(それを感じないために、リラックスしないようにしてきたから)

 

その強い感情が処理できなくて、うつ状態になったり

 

自他を破壊するような衝動的な行動に出てしまったりする可能性があること。

 

(私もそれを体験しました)

 

 

幼少期の記憶なんてないことがほとんどなので、

 

自分でもどんなトラウマがあるのかよくわかっていないと思います。

 

 

だから、理想を言えば、トラウマのことに詳しい

 

専門家の助けがあったほうがいいと思います。


 

なので、専門家に出合えない、自分に合うトラウマ解消法が見つからない間、

 

リラックスが覚えられず、「愛されていると思えない」が続いてたとしても、まず

 

「生きているだけで素晴らしい」と、自画自賛する、自分への「愛」から始めてみてください。

 

 

単に、幼少期に、周りの劣悪な環境から自分の命を守るために、

 

身体(脳神経)の機能が正常に働いて、今、トラウマを抱えているだけ。

 

トラウマがあることは「罪」ではないし、「罰」を受けているのでもないし、

 

そういう辛い人生を生きていることは、人生が無意味なことではないです。

 

 

まずは、「生き延びる」ことが生まれてきた理由、生きる意味。

 

幼少期に過酷な状況にあったにも関わらず、ちゃんと生き延びてきた自分は

 

親ガチャ成功組の人からは想像もできない戦いを勝ち抜いてきたんだと

 

それくらいの勇者であり、強者であり、勝者であるのだと、自分を称賛してほしいです。

 

 

周りが、社会が何と言おうと、自分で自分の生きて来た道を手放しで称賛する

 

そういう「自分を愛すること」「自分への愛を感じること」から、始めてみてください。

 

 

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