←この記事で書いたように、自分は共感力が生まれつき弱いという、

 

生物学的な指標(女性は薬指が人差し指より長いと、システム思考が強く共感力が弱い)

 

が、あると知り、少なからずショックでした。

 

なので、共感力とシステム思考力という考え方を提唱している

 

サイモン・バロン=コーエン氏の著書↑を読んでみました。

 

 

巻末に、共感力、システム思考力のチェックリストがあったので試してみたら

 

共感、システム思考とも、日本人女性の平均値程度でした。

 

むしろ、共感力に関しては平均より若干高かった。

 

特に共感力が弱いわけではないようで、「生物学指標」もあてにならないな。

 

 

このチェックリストは、著者独自のもので、他にもいろんな指標があるようですし

 

私の自分に対する思い込みみたいなものもあるでしょうから、

 

この結果を100%信頼することはできないだろうけど

 

ともかく、私の共感力が生まれつき壊滅的、というわけではないだろうと思います。

 

(以下、引用)

「共感」とはほかの誰かが何を感じ、何を考えているかを知り、さらにそれに反応して適切な感情を催す傾向である。相手が考えていることや感じていることをただ機械的に推測すること(これはマインドリーディングと呼ばれることがある)を共感とは言わない。推測するだけの能力ならサイコパス(反社会的な人格障害)と呼ばれる人びとにもある。他人の感情が引き金になって自分の中にも何らかの感情が生じた時、初めて共感するに至ったといえる。そしてそれは他人を理解したい、その行動を予測したい、相手と感情的な結びつきを持ちたいという動機で起きる感情的な反応である。

例えば「ジェインが苦しんでいる」ことに気づいたとしよう。だがそれを冷静に理解しているだけだとしたら、また、無関心だったり、いい気味だと思っていたりするのなら、あるいはほかのことで頭がいっぱいになっていたら、共感しているとはいえない。

 

 

実家の家族も、結婚してからも、私の家族や親せきたちは

 

青字で書いたような人たちが多かったのだと思います。

 

自分が傷つかないためには、理屈で対抗するしかないという環境で

 

それが、私の理屈っぽさに磨きをかけたのかもしれない。笑

 

それと、人に対して警戒心が強かったから、

 

自分が傷つかないように防御するのに精いっぱいで、

 

人の表情を観察するとか、助けてあげるとかあまりできていなかった

 

(今もできているとは言い難いと思う)

 

 

そういうことなんだろうなーという結論です。笑

 

 

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