2024年7月14日 日曜日

おはよう

今日・明日と石垣島・大浜地区にて
豊年祭が行われる

1年の祭祀行事のなかで
柱というか
へそになる行事で

 

規模もかなり大きく

 

地元のひとたちをはじめ
見学で訪れる方たちも多く

 

いつもとは違った
緊張感がある

昨日、石垣島に向かう飛行機のなかで
凛とした気持ちになり

着いて空港の外に出たら
ただいまと
素直にそう感じ思えた

レンタカーで車を貸して頂き
運転しながら

後部座席のオカンが

あんたもすっかり石垣のひと
大浜のひとになったねぇ

そう伝えられた

大浜公民館の職員の方たちとも
すーっと溶け込んで
話しもすることが出来たり

僕のなかでも元々あった
石垣島・大浜のDNAが
柔らかく
全身全霊包み込むのを
感じた

いろんな方たちから
琉球の御嶽信仰
シャーマニズムについて

琉球の歴史・文化等に関してもまた
たずねられることが
多くなってきた

特に

史学科卒業の方や
民俗学や歴史を研究されている方たちとの
出会いが多くなってきて

彼らの質問に受け応えしながら
僕という媒体を通して

沖縄以外の方たちにも
琉球の歴史・文化等が
伝わっていけたら
ほんと最高だよなぁと

そう感じ思っている

昨日も外国の方で
日本の歴史を
研究されている方がいらして

けっこう濃厚な
やり取りをしてね

この分野に精通していることに
誇りと光栄とありがたさと
責任もまた感じ思った

次の世代へと伝えていく
そのことの重要性・
大切さもまた感じ思った

横でみていたオカンにも
言われるのだが

ユタの仕事や
琉球歴史に関して
受け応えをしている
僕の姿を観る度に

ほんとうに
自分の産んだ子なんだろうかと
そう感じ思うらしい

それは僕がすごいとか
言っているのではない

普段とは違った

凛としたモードになり
顔つきや雰囲気も
変わっているからだろう

依頼者さんたちからも
よく言われたりする

ちゃんとしないとな
いい加減な気持ちでは
取り組めないなと

僕ひとりだけの力ではない

ここまで導いてくれた
崇高な霊的存在たち

そして

何度も伝えていますが

僕の琉球歴史の師でもある
亀島靖先生には
感謝の思いでいっぱいです

亀島先生に出会っていなかったら
ここまでアカデミックには
取り組めなかった

僕が知らなかった
僕が気が付かなかったスキルを
引き出してくださった

ほんとうに

亀島先生、
ありがとうございます

 

そして

 

そのきっかけを作ってくれた

オカンにも感謝

 

 

今日、明日と豊年祭です

関係者をはじめ
地元の方たち
そして見学に来られる方たち

皆が気持ちよく
いいかんじで
過ごすことができますように

 

 

令和6年度 石垣島 大浜地区 豊年祭

 

7月14日(日)・15(月)に
石垣島・大浜地区にて
豊年祭が執り行われます

1年間の祭祀行事のなかでも
核となるものです

14日(日)オンプール

各御嶽にて

13時頃から

神司のオカン
サポートの僕は
大石御嶽にいます



その御嶽に祀られている先祖神に
関わりがある一族や
そのながれの方たちをはじめ
一般の方たちも訪れて
語り合い、賑やかに執り行われます

夜には公民館の職員さんをはじめ
青年会の方々が盛り上げてくれて
盃を交わしたりし合います

15日(月)ムラプール

13時より 浜辺にてスタート 見学可能

大浜地区に鎮座されている全御嶽、
その御嶽の神司さんたちを中心に
浜辺やオーセ(火の神さま)にて
祭祀行事が執り行われます

その後に

地元の方たちによる
パフォーマンスのパレード

そして夜には
大綱引きが執り行われます

僕は去年初めて大綱引きを
目の前で観させて
貰いましたが

神秘的で
鳥肌が立ちましたよ

僕とオカンは前日の13日(土)から
石垣島入りしています

11時くらいから掃除をはじめ
準備に取り掛かっているかと
思います

初日、14日(日)オンプールは
午後から各御嶽で
感謝祭のようなかんじで
ちょっとした御馳走を頂いたり
お酒を交わしたりと
わきあいあい語り合う時間に
なっています

大石御嶽では
夕方6時半頃から
公民館職員の方たちも交えての
伝統儀式が執り行われ
見学可能です

2日目、15日(日)ムラプールは
全御嶽の神司をはじめ
関係者の方たちが勢ぞろいして
祭祀行事を執り行います

浜辺をはじめ
オーセ(火の神さま)での
見学も可能ですので

関心のある方
是非いらしてください

14日(日)オンプールのときは
午後から大石御嶽内で
ゆっくりと話すことも
可能かと思います

御嶽は部外者は入れないという
そのような集落もあるけど
大浜地区は皆ウェルカムですよ

島以外の方、本土の方にも
そして外国の方たちにも
大浜地区の歴史や文化に
触れてほしいです

ほんと 構えることなく
気軽な気持ちで
いらしてください

当日の駐車場に関しては
関係者の指示に従ってください

市街からそんなには
離れてはいませんので
バスやタクシーを利用されると
いいかと思います

よかったらカモン 😊
 
 
写真は去年の豊年祭

 
 

 

もう1つの写真

 

先週の依頼者さんとの
うがみのとき
伊平屋島

撮影は依頼者さん

石垣島はもちろんのこと
伊平屋島も含めて
琉球の事柄に携わっている現在

ここまで来るのは
正直辛かったし苦しかったことも
いっぱいあったけれども
いまここに立っていられることに
感謝だよ

ありがとう

 
 
 

問い合わせ先、詳細 

 

 

僕の人生のあらすじ  

 

 

主よ、あなたはわたしを究め

わたしを知っておられる。

 

座るのも立つのも知り

遠くから私の計らいを

悟っておられる。

 

歩くのも伏すのも見分け

私の道にことごとく

通じておられる。

 

わたしの舌がまだ

ひと言も語らぬさきに

 

主よ、あなたは

すべてを知っておられる。

 

前からも後ろからも

わたしを囲み

 

御手を

わたしの上に

置いてくださる。

 

その驚くべき知識は

わたしを超え

 

あまりにも高くて

到達できない。

 

詩編139

 

 

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