今Dokiポートレート 〜ちょっと息抜き〜 | 写真を「もっと」楽しもう!
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写真を「もっと」楽しもう!

ライフワークは
耽美的ポートレート
で自分のイメージを
映像化。

その他、花撮影、スナップなんかをオールドレンズやフィルムカメラで
一味違う楽しみ方を写真とともに綴ります。

みなさん、こん◯◯は!


Laskeyです。

ハイ、現像テイスト、煮詰まっています。

😅

と言う事で、ちょっと息抜き。


どーん!

ローライ3兄弟。

左が良くあるローライフレックスで

真ん中はトイデジのベビーローライ

そして、1番右が4×4 ベスト判の

ミニローライフレックスです。


ベスト判 127フィルムは、今や絶滅

してて、北海道のカワウソ商店さん

かわうそ商店

が120フィルムから切り出して売って

いるくらで、実質的には飾りにしか

ならないカメラです。


ウチのミニローライもそんな感じで

棚の隅っこに長らく忘れられており

ました。


が、先日、ネットで画期的な使い方を

してる人を発見。


ナント、あのチェキのフィルムを使って

写真を撮ると言う荒技です。


ホントに出来んの?

百聞は一見にしかず、こう言うのは

直ぐやりたくなります。

幸い道具は揃っている。


ダークバックにミニローライと

フィルムの入ったチェキを入れます。


両腕をダークバックに突っ込んで

手の感覚だけで、ミニローライの裏蓋を

開けて、チェキの裏蓋も開けて、フィルム

カートリッジからフィルムを一枚抜き取る。

露光面を間違え無いように、抜き取った

フィルムをミニローライにセットします。

なるほど、ミニローライのフィルム露光

スペースとチェキのフィルムはほぼ同じ

大きさです。ズレたり、はみ出したりして

いないかを手探りで確かめて、ミニローライ

の裏蓋を閉める。


チェキのカートリッジもチェキ本体に戻して

おきます。


ダークバックから、ミニローライを取り出し

て外へ。

チェキのフィルムはISO800だから、天気の

いい日は目一杯絞らないと、シャッター

スピードが1/500までしか無いから露出

オーバーに注意ね。😅


一枚撮り終えたら、またダークバックに

チェキとミニローライを入れて、ローライの

フィルムを取り出して、チェキを開けて

フィルムカートリッジの1番前に差し戻す。 


そして、カートリッジをチェキにセットして

真っ暗な中でシャッターを切るとニューっと

フィルムがチェキから出て来る。


チェキのフィルムのメモとか書ける部分に

現像薬が入ってて、チェキからフィルムが

出て来る時に潰れて?フィルムに反応する

ようになってるみたい。


良くフィルムを振ってる人がいるけど

そんな訳で、アレをやるとムラになる。

折り目などを入れないように放置が1番

良く、20〜30度くらいの温度が仕上がり

とスピードのバランスが良さそう。

そして、像が浮かんで来た!

ワクワクするねー。この瞬間😁

室内もフラッシュ無しでこの通り。


PLフィルターを手持ちでレンズの

前にかざして撮ってみた。


引き伸ばしたりは出来ないけど、

飾りになってたカメラのレンズに

また光が通って、写真が撮れる楽しさ。


コレ、気が付いたり、思いついた人

エライわー。

フィルムもカメラの圧延板とたまたま

相性良くて、ちゃんとピントが合って

いるのも凄い。


こうして見ると、チェキのフィルムも

なかなかのモンなのですね。

ちょっとした気分転換には

良いお遊びでした。😉