思考力&行動力をアップして
自分の枠を超えていく♡
ドイツ会社員歴約20年
グローバルキャリア&ビジネスコーチ
ブットラー惠子です。
私のドイツの中小企業で
メインは営業として働いていますが
なにせ小さい会社です。
今年に入って
昨年退職した同僚の業務だった
商品デザインとリリースの
仕事も回ってきました(;'∀')
といっても大掛かりな
新商品のデザイン
という訳ではありません。
既存の商品に印刷する
デザインを変えて
ネットショップでの販売まで
持っていくという業務です。
だけどデザインの打ち合わせでは
毎回同僚たちから
色んな意見が出て3歩進んで
2歩下がるような進み具合です(-_-;)
そして打ち合わせの度に
つくづく思うのが
言う人はどんどん意見を言う。
とある同僚の意見に対して
別のドイツ人の同僚は
「私は全然そう思わないわ」
などと平気で言います。
だけど私は日本人らしく
常に調和を重んじるタイプ。
だから同僚たちの議論が
ヒートアップしていくのを
たまにハラハラしながら
話を聞いています。
ただ私があまり口を挟まないので
「ケイコはどう思うの?」
と聞かれる時もあります。
でも私が口を挟まないのは
どちらでもいいとか
私にとってあまり重要でない
内容の議論の時。
そして面白いことに
私が意見を言うと
議論に決着がついたり
話がまとまることもよくあります。
これは私がチームで一番先輩とか
プロジェクトのメインを
担当しているというのも
理由かもしれません。
だけどそれ以外にも
理由があると思っています。
自己主張スキルというと
「多く話さなければ」
とか
「自分の立場を絶対に
貫き通さなければ」
と思うかもしれません。
でも「力づく」でなくとも
周りや相手に自分の主張を
通すことはできます。
実際に私は今まで外国語で
海外のお客様と値段や条件のネゴで
思い通りの条件での
合意を引き出してきました。
ではその自己主張スキルに
必要なのは何かというと
・柔軟性
・論理性
の2つです。
柔軟性というのは
相手や打ち合わせメンバーを
不快にさせないために
必要なんですよね。
自分の主張が1ミリも
通らないと
人はなお更意固地になります。
なので相手の柔軟性を
引き出すために
まずは自分が柔軟に
同意できる部分はしていきます。
そして何よりも
説得力が一番のカギ。
人はたいてい論理的な話や
納得できる話には
自ずと賛成したり
理解を示すものです。
だから自己主張をするために
会話の主導権を握ったり
多く発言をする必要はない
と私は考えています。
必要なことだけを
伝わるように伝えれば
十分なんですよね。
すでに海外に住んでいたり
海外志向の日本人の中には
気が強かったり
自己主張が激しい方もいます(;'∀')
でもそういう人は
ヨーロッパ人からも
そういう目で見られて
避けられるようになります。
だからキツイ性格に
なる必要は全くありません。
むしろ論理性や
柔軟性をスキルとして
身に付けた方が
仕事も人間関係も上手くいきます。
日本人は調和を重視するので
自己主張が苦手になりがち。
だから海外で働いたり
生活をするためには
少しずつ自己主張スキルを
身に付けていきましょう。
外国語で自己主張できる
自信がないという人は
こちらの記事も
参考にしてみてくさださいね。
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