引き続き渋沢栄一の言葉。
前回では「論語と算盤」を紹介しましたが、30年の不況が続いている日本において、論語と算盤が統合できる日は訪れるのでしょうか。
世界中で多くの人たちがネットで誹謗中傷を繰り返している今、強欲にまみれた大人の背中を見ながら育つ子供はどうなってしまうのか。今行われている教育(学校と家庭の両方における)によって子供の体力や精神はどんどん衰えていっているように思います。
調べてみると、やはりというかいつも言ってますが、現代の教育問題の始まりは明治維新にあったようです。明治40年ごろに新渡戸稲造は、西洋化へ進んでしまったことで日本人は品格を失ってしまったと嘆いています。
そして一番問題なのが戦後の教育。そのころから日本人を弱体化させる教育が行われ続けています。和魂洋才どころか今では洋魂洋才を目指しているという。平和ボケという言葉がよく使われますが、敗戦国という認識がないとそうなってしまうのでは。
教育だけではなく、すべてにおいて乗っ取られていっています。山は太陽光パネルに覆われ、土地も外資に買占められていたり。医療でいえば、先進国で唯一がんが増えているのはなぜか。
そういえば、唯一、創業家で守ってきた某製薬会社は案の定、外資ファンドに乗っ取られてしいましたよね。
そうそう、渋沢は株式会社制度を日本に広めた功労者でもありました。多くの企業がこの恩恵にあずかって成長を遂げてきたわけですが、今年から始まった新NISAを皮切りに、株式投資に抵抗感をなくそうとする動きが様々なメディアで行われています。しかし今年は過去に例を見ないほど、超激しい株価の乱高下が繰り返され、ジェットコースターさながらの相場が続いていますが今後はどうなるのか、、、
世界規模で見ると、本来は戦争や略奪競争をさせないための株式制度であるはずが、今では戦争の道具になっていたり。そもそもなぜ戦争をするのかといえば、儲かるからにほかなりません。一方は兵器を売りつけ、石油、金などの資源と物々交換することで利益を得るという関係性。でも、これを続けると国同士がお互いに疲弊するため、1999年頃から株式市場にその役割を持たせるようになりました。戦争をせずとも、噂を流したり、脅すことで株価を上げ下げさして儲けるようにしました。
よくやっているのは、地震を煽れば防災関連の株が上がり、ミサイルが飛んでくるとアラートを鳴らせば防衛関連の株が上がり、ウイルスが蔓延すると煽ればバイオ、医薬品関連が上がるといったように、煽る側だけが儲けているわけです。
しかし今ではSNSによってこういったテクニックが知られるようになったことで、脅しが効かなくなり、実際に戦争を起こさざるをえなくなってしまったと。これがウクライナ戦争が起こった理由。
このような嘘で成り立っている資本主義はすでに壊れ始めているといわれています。
崩壊させまいと抵抗する勢力と、人間の心に根差した経済主義をつくろうとしている勢力がせめぎ合っているのが今の状況だそうで。
でも新しい仕組みをつくるには一旦全部崩壊させないといけないわけで、
高城剛氏によると、日本のバブル経済崩壊から金融機関が倒れるまでに7年の時差があったことから、現在の政策のツケが回ってくるのが、2020年後半から2030年ごろなのではと。
このあたりで大地震であったり大戦が起こるのでは、という予言があるとかないとか。
陰謀論として頭の片隅に置いておいてください。