11月入る頃から、たまに咳が出るようになり。
ここ最近ひどくなった。
とはいえ、鼻水もなければ、熱もない。
ここ最近は喉の痛みも加わったが、声帯は無事で、声は普通。よくわからないけれど、上咽頭炎ってやつなのかな?
手持ちの薬で乗り切りながら、ちょっとした風邪で混んでいるクリニックに朝から通い、風邪薬を処方してもらう患者さんたちに、時間があるんだなと羨ましく思う。
季節が変わり、空気も変わり、気温も下がると、途端に患者さんたちは血圧が上がったと口を揃えて言い出す。
そして、糖尿病の患者さんたちの数値も軒並み上がってきて、みんな「果物が美味しい」とこれまた口を揃えて言う。
喘息の患者さんたちも、変化はあるようで。
また、気持ちが落ち込む患者さんたちは、さらに鬱っぽくなり。
季節が夏→秋から冬に移行すると、持病がそれぞれ悪くなるイメージ。
漢方を勉強していたとき、秋から冬にかけては頑張る季節ではない。春に向かって無駄なエネルギーを使わずに貯めておくのが良いと習った。
秋になって寒くなってから、普段やらないエネルギーを要することを始めると、春芽吹く季節に枯渇するらしい。
枯渇してしまうと、みんながウキウキと元気になる春に落ち込む。
我が家の子どもたちも、夏場から秋まではなんとかエネルギッシュに動いていたけれど、ここにきていきなり動きが悪くなった。
我が家は特に受験などが待ち構えているわけでもないから、多少気が抜けていても、あまり追及せず、私の勝手決めているラインを低めに設定しなおし、体調を崩さず、つつがなく冬をやり過ごすことに重点をおかないとなと、なんとなく考える。
とはいえ、小学生の「やるべきこと」だと思っていることは、たとえできなくても母として伝え続ける努力はしなければならなくて。「チャレンジタッチは期日までに終わらせなさい」とか「塾の宿題」とかね。
「声はかけるが、結果は出ない」
という、ストレスを、ストレスと感じずに乗り切りたいと思ってはいる。
娘の登校しぶりも増える予想をしておこう。
冬だもんね。
お日様からのパワーは少ない。
夏の疲れを癒すとき。
がんばらず、やり過ごそうぜ。