からりと晴れた秋空のもと、サントリーホールで山下愛陽さんのアランフェス協奏曲を聴きに行きました。
六本木までお上りさん気分が上がります
最大級のオルガンを配置した高い天井のホール
美しいシャンデリア…素晴らしい音が始まる前から期待でいっぱいです。
吉松隆さんの「鳥たちの時代」
大人数のオーケストラの音が一つのかたまりになって押し寄せてくる…
これはまるでタルカスの冒頭部の音の重層感にも似てプログレッシブ!
やはり生オーケストラでまた吉松さんの曲を聴きたいですね。
さてお待ちかねの山下愛陽さん。
まだ20代なのに堂々としたマエストロの風格。
チューニングからして音が美しい。
心に迫る歌心のある演奏ですが洗練されていてよどみのない音が流れてきて
ただただ素晴らしい。
レスピーギのローマの松の終盤オルガンのホールの底から揺さぶられるような重低音に驚愕。
サントリーホールのオルガンは素晴らしいです。
ギタリスト、音楽家は数多いるけれどギターを弾く芸術家といえる人はなかなかいないように思います。
山下愛陽さんはすでに大家の風格なんですが、これから音楽的にどう熟成していくのかとても楽しみです。
つじ半で海鮮丼をいただく
こんにゃく麵ばかり食べているのでご飯が美味し~
やっぱりお米最高