秋近し、秋は遠くにあって思うもの、どっち?
なかなか涼しくなりませんね。
今年は遠出もせずに家でギターを弾きこもっていました。そうは言っても急には上手くならないよね。
なぜ家に引きこもっていたか?
あれは春の終わり頃、藤の牛島で滝のような藤の花を見た帰り、右の脇がかゆくなってポツポツも出てきて…
ああ、これはきな粉棒を食べ過ぎたから大豆アレルギーかと思って、かかりつけの皮膚科にそのまますぐに行きました。
それで大豆食べすぎでかゆくなって、アレルギー検査してくださいと言って、右のわきの赤くなっているところを、場所が場所だけにちょっとだけよとちらっと先生にお見せしたら、先生はちらっと見るまでもなく「帯状疱疹ですね。薬多めに出しておきます。痛みが治らなかったらまた来てください。」と、アレルギーでなかったのでショック。
それで薬局で抗ウイルス剤をもらうんですけど、それは発症して72時間以内に飲むと効果があるので、薬剤師さんがすぐこの場で飲んでくださいと水をくれてすぐ飲みました。
でもすぐに薬が効いて治るということはなく、1週間くらいは背中が痛くて眠れない。強い鎮痛剤も効かないし、背骨の辺りをパフェ用の細いスプーンでえぐられているような痛みと脇の下のかゆみに悩まされていました。下着が皮膚に当たっても痛いので、シルクのキャミソールとパジャマを買いました。
コットンのTシャツの裏のふわふわした感じも痛くてダメでした。ツルツルしたレーヨンやキュプラなど化繊のもののほうが皮膚の刺激が少なかったようです。もちろん縫い代もあたると痛いので、下着などは裏返しに着てました。
帯状疱疹は水ぼうそうになった人やワクチン受けた人には移りませんが、水ぼうそうワクチンを受けてない小さい赤ちゃんには感染しないとは限らないので(濃厚接触しなければ大丈夫ともいいきれない)、痛みと赤みが引いて目安としてはかさぶたが取れたらいいのですが、かさぶたができるほどひどくはなかったので、1か月ほど家にいて子供には会わないようにしてました。
痛みの後遺症が残ったら大変なので家で安静にして、強い鎮静剤をもらってそれで胃を壊したらいけないので胃薬も一緒に処方されてましたが、食欲も出て家でゴロゴロでさらに太りましたhahahaha…
そんなわけで今までどこにも遠出していなかったので、久しぶりに万座温泉に湯治にいってきます~