早いもので、あの信じられないくらい
消耗して、辛かったダブル手術の日から
丸8年を迎えました。
あの手術を受けなかったら、
もうとっくに
虹の橋を渡っていたと思います。
卵巣癌の根治手術だけならば、
6〜7時間で終了したするところですが、
ステージ4の
遠隔転移だったので、
最初に、
呼吸器外科の先生に
前縦隔に転移した腫瘍を胸腔鏡で
右側の肋骨付近に3つ穴を開けて
摘出していただきました。
そのあとに、
引き続き婦人科の開腹手術で
胸の下から縦に40cm開いての手術となりました。
私の体力次第で、
リンパ郭清をするかしないか、
選択肢はありましたが、
昨日のブログにも書いた通り、
3種のリンパ郭清もしましたので、
トータル 12時間30分 の手術時間
となりました。
麻酔も、全身麻酔と硬膜外麻酔の
2種使い。
大手術 でしたよね。
術後は、意識が戻ってからも
話をしていても眠ってしまう程、
疲れきっていました。
眠ってしまうので、
最初は自分がどんな姿になっているかも
意識出来なかったけれど、
気が付くと、
管が縦隔の分が1本、ドレーンに繋がっている。
リンパ郭清の分がお腹に左右に1本ずつ
管が刺さっていて、リンパ液が出るので袋付き。
麻酔の針が背骨に刺さっていて、
右手にも、左手にも点滴の針が繋がれていて、
胸から下までテープが貼られ
縦隔への穴が3つ開いてテープが貼られ
尿の管がついている。
足にはエアポンプがプッシューって締め付けてきたり、音を立てて眠りの邪魔をしましたね。
寝返りなんて出来ない状況でした。
それどころか、
頭を上げるだけで吐きました。
それでも、
抗がん剤が効いてくれて、
腹膜播種が消失してくれたおかげで、
受けられた手術だったから、
主治医から
無事に、
見える限りの腫瘍はとりきれました。
と、言って頂けて
嬉しかったです。
この手術後、
身体へのダメージは大きく、
今だに引きずっていますが、
何より
生きている
気をつけながらも、
普通に生活出来ている
今年に入り、
婦人科の経過観察の造影CTで、
肺腺がんが早期発見💡で、
また手術となりましたが、
抗がん剤治療無しなことが、
何より嬉しかったです。
私は、
ダブルキャンサーになり
気をつけることが増えましたが、
毎日、自分に出来ることを精一杯していたら
それ以上は出来ないのだから、
出来ないことを望むようなことはせず、
自分を自分で苦しめる様なことをしないと、
決めています。
シンプルに、
自分に出来ることを大切にして、
これからの人生を楽しみながら生きていきたいと
心から思っています。
さて、
今日の薔薇🌹を少々
リラ
ベビー👶ロマンティカ
ルイス キャロル
これからも、
心のままに❤️
自分らしく
生きていきますよ
それでは、
今日もご訪問ありがとうございました😊
今、出来る目の前のことを大切に
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