徐々に認知症への道へ | 認知症の二人を見送って
徐々に認知症への道へ | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

 

徐々にと書いていますが、本当に周りの人にわからない徐々にだったんだと思います。

同じことの繰り返し、しかし、私たちも考えてみれば同じ話をすることがあります。

わかって話しているからよいのだと思いますが、父の場合は、思い出したように何度も同じ話をするんです。

認知症の最初のころは、同じ話が繰り返すとありますが、前に来た時もそんな話をしていたよ。とよく言ったものです。

母の場合は、同じ話をするんですが、その同じ話が徐々に変わっていったんです。

話が加わるというとのか、元の話とは、少しずつ話が変わっていったんです。

母のほうが話上手だったということもあるのかもしれませんが、これで大変な目にも合っているんです。

もしかしたら、何か電話があったのかもしれませんが、それも最後までわからず。

なぜか、変な電話がかかってきたといって銀行へ。オレオレ詐欺だったのかもしれませんが、それがよくわからない詐欺。

銀行で待ち合わせをしているといっていたのですが、誰も来ない。そして、銀行の人がおかしいと気づき、通報があったことが。

でも、結局、本当だったのか?その銀行には、通帳も持っていない母。最後まで誰もわからず終わった母の詐欺電話が一度ありました。

まあ、ほかにもいろいろな電話があったことは確かなのですが。

この時は、母は、認知症だろうと私は気がついていました。

 

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