冷凍食品 | 認知症の二人を見送って
冷凍食品 | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

昨日、書いていた母の料理、それで思い出したことがあります。

現在の冷凍食品って本当に便利ですね。

昨日は、うどんのことを書きましたが、今、思い返すと冷凍食品は、解凍してから使っていたんです。

冷凍食品のお惣菜も冷凍庫に入っていたのを冷蔵庫にいれ、それを食べていたようなんです。

まあ、今は、お弁当に冷凍のまま入れてお昼には、美味しく食べられるものも一杯あるのですが、電子レンジを使わなくなって冷凍食品は、冷蔵庫へ。

母の日常になっていったんだと思います。

うどんだけでなく、焼きおにぎりも冷蔵庫に入っているのを見たことがあり、これは、便利で美味しいと何度か言っているのを思い出しました。

しかし、考えてみれば、母は、昭和初めの人間。戦後やっと冷蔵庫が出て、一般の家庭に普及し、それを使っていたので冷凍庫という観念がなくなっていったのかもしれません。

私が冷凍庫をこんなに使うようになったのは、数十年前から。

母は、認知症。記憶が戻っていくのを感じていた私。

だから、記憶が新しくなるのではなく、数十年前の生活に戻っていったのかもしれません。

そして電子レンジにしても使わなくなっていったのかもしれません。

 

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