JungeBlaetter
ユンゲブレッター
~子育て相談会開催~
(*現在はコロナ感染予防の為開催を見合わせております。)
不登校・ひきこもり
家族(親子)(嫁姑)(夫婦)
職場の対人関係
で悩んだ大人たちが
よもやま話の中で
体験したこと・今の気持ちを
赤裸々に語ります!
〜ポーンさん談〜
友人のBさんから昨年相談を受けました。
「何のために生きているのかわからない、人間関係も気を使うし何となく生きづらい。
過去にもいいことがなかったし、今も本心から楽しいと思うことがない。」
私から見たBさんは、経済的にも恵まれた家庭で育ち、頭も良く運動も得意、何でもそつなくこなすかなりハイスペックな人、という印象だったので話しを聞いた時は正直びっくりしました。
その後、会うたびに家族の話しを聞きました。
「お父さんが大っ嫌い!お母さんも好きじゃない。家にいると親の言動に本当にイライラする。」と。親のどんなところがどれだけ嫌なのか、不満なことを過去から現在にわたって詳しく話してくれました。
私からは「対人関係で悩む大元はお母さんとの関係にあることが多いよ。お母さんの考えを決めつけないで聞いてみるのもいいかもしれないよ。お母さんと時々話して見たら?」と伝えていました。
最近会った時(相談を受けてから1年位)印象がずいぶん優しく顔も穏やかになっていたのでそう伝えると、
「そうなの!みんなに言われるの!」とのこと。
「家にいて親と一緒にいても全くイライラしなくなった。お母さんと2人で出かけるようになった。親に対する言い方も優しくなったと思う。お母さんも私に気を遣ってくれているのが分かる。夜もよく眠れる。」そうです。
「なぜそんな風に変われたの?」と聞いたところ、私が何気なく言った
「まるで反抗期の子供みたいだね。」という言葉にショックを受けて、自分のことを改めて考え始めたそうなんです。
「いい年して思春期の子供みたいでカッコ悪い!自分ダサい!」と思ってから少しずつ自分の親への気持ちや感じ方が変わったらしいのです。
私の失礼な言葉に怒ることもなく、自分にしっかりと返して自分を変えていったBさん。
親は何も変わってないのに、Bさんが変わることで家族関係が良くなり、何よりも自分自身が心穏やかになったことが本当に嬉しそうでした。
まだ完璧主義だったり、こだわりがあったりして生きにくいな、と感じる時もあるそうですが、自分で認識しているようなので、これから先もっと自分らしく自由に生きられるようになるはずです
格好の悪い自分を認めるのって本当に勇気のいる事です。
だって、誰でも『よくみられたい』と思うから。
でも自分の姿をあらゆる角度から見てください。
いい所も嫌な所もぜ~んぶあなたであることに変わりはないですよ。
次回は、自分と向き合って成長著しいブックさんのお話です。
何歳になっても変われるって素敵なことです!
読んで頂きありがとうございました。
私たちは色々悩んだ日々を経験し、みんなに相談しながら解決して来ました。
今度は“あなたの力になりたい”という思いで活動している有志の会です。
あなたのお悩みを話してみませんか?
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