IZUMO詠唱戦日誌
IZUMO詠唱戦日誌

IZUMO詠唱戦日誌

Ultima Onlineにおける「出雲シャード」でのPIT&アリーナを通じた詠唱戦の記録です。

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こんばんは、パンナコッタです。
現PITではSA(EC)クライアントでのプレイが最強です。

そこで今回は、復帰さんやもっとPITを強くなりたい人のために、
2DクライアントからSA(EC)クライアントへの移行について書いていきます。
(ある程度以上のPIT熟練者向けの記事となります)

■ステップ1:SA(EC)クライアントの導入
まずはSA(EC)クライアントを導入します。

以下公式サイトからDLできます。(SAクライアント(テスト版)をクリック)
 

 

 


■ステップ2:設定ファイルの導入
SA(EC)クライアントは、デフォルトだと使いにくいレイアウトになってます。
画面レイアウトは自分好みに変更できますが、やり方がわからない、やるのが面倒くさい、っていう人のために、私が使っている設定ファイルを提供しています。

設定ファイルは以下からDL可能です。

 

 

◎ダウンロードしたらやること

  • SAクライアントをインストールしていると出来るキャラクターファイルに、ダウンロードした「sample」のファイル名をキャラ名に変更して上書きします。(abcdeというキャラ名なら、ファイル名をabcdeにして、キャラクターファイルに上書きします。)
  • キャラクターファイル場所:Documents\EA Games\ウルティマ オンライン ステイジアン アビス\User Data\アカウント名\シャード名
  • 右上のゴチャゴチャしたアイコン郡の中に魔法があるので、ご自身が使ってるマクロキーに変更します。(アイコン右クリック→ホットキー割り当て)
  • 画面サイズは右下の矢印をいじると変更できるので、各モニターに合わせて調整してください。
  • 右上のゴチャゴチャしたアイコンの中で、不要と思われるものは消してください。(普段使ってるやつほぼそのままなので、適当に整理して使ってください。)

 

★2Dマクロを持ってくる方法!
2Dマクロのキー配置も、SAに取り込むことができます。
詳しくは以下を参考!

 

 


■ステップ3:発言時間の変更
デフォルトのSA(EC)クライアントの場合、発言時間が最短で5秒までしか設定できません。そこで、以下記事で解説している作業を行うことで、発言時間を自由に設定できます。

 

 


個人的なオススメは、1st詠唱時間と同じ0.35秒です。


■ステップ4:「ラスタゲ>魔法」マクロ作成
魔法マクロは、2DでもSA(EC)でも基本的には「魔法詠唱>ラスタゲ」という順番だと思いますが、SAで「ラスタゲ>魔法」というマクロを組むことで、PoA時はラスタゲを押さなくても魔法を最短でつなげるようになります。(つまり「ラスタゲを押す」という時間を削減できます)

マクロは、PITでよく使用する魔法だけ組めば大丈夫です。SAでのマクロの組み方は以下をご覧ください。

 

 


ただし、「ラスタゲ>魔法」マクロに変えても、慣れるまでかなり時間がかかると思います。コツとしては、「魔法を撃つときにこれまで通りラスタゲも一緒に押す」ことで違和感を減らしつつ、徐々に慣れていく方法です。

なお、「ラスタゲ>魔法」マクロへ移行後も、PoAが溜まり切る前に開放したい時などは、普通にラスタゲで開放します。


■ステップ5:リフレッシュレート144Hz以上のモニター用意
これは物理的な環境の話になりますが、ステップ4で解説した「ラスタゲ>魔法」マクロによる新ハームを活かすためには、リフレッシュレートが144Hz以上のモニターを用意する必要があります。(反応速度(ms値)も低いほうが良いです)

リフレッシュレートが高いモニターほど、モニター画面の描写が滑らかになるので、1st魔法の詠唱時間が0.35秒きっちり表示されるイメージです。(発言時間を0.35にしてる場合)

また、反応速度も「相手が詠唱をしてからモニターに表示されるまでの時間」に関係します。

オススメは私も使っているこちらのモニターです。

 

 


■ステップ6:新ハームを使いこなす!
ステップ5までの内容で、SA(EC)でPITをする環境は整いました。ここからは、より実践的な内容へ移っていきます。

PIT最強への道は、新ハームを使いこなすことにあると言っても過言ではありません。ここで言う“使いこなす”とは、

  1. 相手の1st魔法(HealやWeaken)を目押しで潰せるようになる
  2. 相手が移動する先を予測して回り込むRun技術


の2点を指します。

①については、これまで説明した方法で、「回線環境が悪い」or「反射神経が常人よりもかなり劣る」場合でなければ、練習すればできるようになります。

②については、以下の記事を読んだほうが分かりやすいと思います。
 

 

 



■ステップ7:ハームで相手を操作する!
いよいよPIT最強への道も佳境です!
ここまでくれば、私(パンナコッタ)とも勝ち負けできるようになってきているはずです。

ハームで相手を操作するというのは、例えば以下みたいな感じです。

  1. 「ハーム>PoA>ハーム」で相手の1stを2連続で潰す
  2. たまらず相手が逃げたところでLTやGH

※余談ですが、SAハームは最速の場合、相手の1stを2連続で潰せます。

上記はほんの一例ですが、ハーム等の魔法によって、「相手のキャストや行動を操る」ことが、PITという遊びの肝になります。

こちらについても、以下の記事が参考になるので貼っておきます。
 

 

 



■ステップ8:やっぱり最後はHP管理
ステップ7まで完走した頃には、あなたはもう最強になっているはずです。
しかし、この記事をしっかり読んで実践すれば、最強がゴロゴロ生まれてしまうでしょう。

互角以上の相手とやるとき、やっぱり大事になるのはHP管理ですね。
HP管理は、「死なないためのHP管理」もそうですが、「相手に攻めさせるためのHP管理」なんかもできそうですね。

多くの人はHP次第でキャストを判断すると思いますので、キャスト、RUNだけでなくHPもうまく使って相手を操作することができれば、史上最強になれると思います。


ステップ7までできるようになると、技術的に両者がフラットになるので、ようやく試合のなかで「読み合い(操作し合い)」が発生するようになります。1日でも早くそんな日が訪れますように!

それでは、またいつか。