こんにちは～！

 

10月に入ってすっかり涼しく、いや寒くなってきましたね。

 

さて、長編シリーズの後は毎度のことながら、ブログのネタがない・・・

 

しかし、タイミング良くというべきか（笑）、昨日鍼灸に行ってきたので今回はその話をいたします。

 

「みーさんの鍼灸の話って、どうせまた自律神経とか眼精疲労の話だろう！」

 

と思われた方、今回はちょっと違います。

 

もちろんベースにその2つはあるんですが、今回は首です。

 

な～んか、ここ２～３週間くらい首がずれているような気がする・・・

 

表現の仕方が難しいのですが、ずれてるというか頭蓋骨が首にちゃんとのっていないというか変な感覚です。

 

痛みでもあったら「寝違えたのか？」とも思いますが、痛みはなし。

 

頭に気血がいっていないのかボーっとするし、わずかに視野も傾いています。

 

「まあ、原因はわからないけど、鍼灸の先生に何とかしてもらえばいいか」

 

と、完全に他力本願で鍼灸に行ってきました。

 

施術前に首の異常を伝えて、施術してもらったら治ってる！

 

頭がピシッと真直ぐになってるし、ボーっとした感覚もなくスッキリしています。

 

私「やっぱり、頸椎が歪んでたんですね。姿勢が悪かったのかなぁ？」

 

先生「ええ、首の周辺が緊張して首が歪んでましたね。原因は肺です。」

 

私「えっ？肺？？？肺で首が歪むんですか？」

 

と、不勉強な私は無知丸出しで質問しました。（笑）

 

先生「今年の夏は暑さが酷かったので、熱で肺がやられる人が多かったのです。肺に熱が籠る感じですね。

結果、肺の上部にある首周辺が緊張して僅かに首が歪みます。最近、そういう患者さん多いですよ」

 

私「そうなんですね～私は肺が弱いのは乾燥だけかと思ってました」

 

先生「たしかに一般的に乾燥に弱いんですけど、日本人の肺は今回みたいな暑さに耐えられる仕様ではないです」

 

あ～、大変勉強になりました！

 

やっぱり、臨床経験の多い先生は次元が違うわ～

 

ここで、無知な私はもう一つ質問してみました。

 

私「暑さで歪んだ首って涼しくなったからといって、勝手に治らないですよね？」

 

先生「治りません。鍼灸とか整体で調節するしかないですね」

 

私「もし、放っといたらどうなります？」

 

先生「多分、頸椎の歪みによる頭痛とか眩暈が起こると思います」

 

まじか～

 

骨格の歪みだと漢方じゃ効果なさそう・・・

 

これからは猛暑の終わりに、肝気鬱結でも水湿でも瘀血でもない頭痛の患者んが相談に来たら、鍼灸を勧めてみようかと思ったのでした。

 

 

 

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