こんにちは!
しもやま ふみこです。
前回の続きです。
ミシン刺しの準備のところまでお話しました。
準備と言っても、おろそかにはしないで下さいね。
準備は大切♡
なので、もうここまでくれば、6~7割がた終わってる!っていう意識です。
私的には(^^)
はい、では進めましょう。
ミシン刺しは、基本的には目立たせないようにしたいので、ミシン糸90番の細い糸を使います。
まあ、デニムのダメージを補修するとか、デザインとしてする場合にはお好きなものでどうぞ(^^)
こういうのとか。
写真はお借りしました。
スラックスなどの、きちんと系のお洋服だったらなおさら90番一択。
色も慎重に選びましょう。
なにせ、面で見えてくるのでね。
とはいっても、全く同じ色はありえないので。
白って200色あんねん(アンミカ風)
黒も同じこと。
その他の色はなおさら。
妥協も必要です。
ミシン刺しって、要は細かい縫い目で細かーく往復して縫っていくっていうだけのことなんですが。
これがけっこう訳わからなくなっていくのです。
線を引いてミシン刺しする範囲がわかりやすくなっていますが、
実際にミシンの押さえを下げると、これが微妙にわからなくなってきたりするのです。
それから、家庭用ミシンでやろうとすると、返し縫いレバーって押してもすぐには返らなかったりしますよね。
そのタイミングがずれない様に注意が必要かなと。
ま、初めてやるなら毎回毎回止めて、洋服を180度くるりと回転させた方が安心ですね。
私は職業用ミシンで返し縫いレバーで縫ってます。
こんな感じになりました!
穴はしっかりふさがりましたね。
もうちょっと薄めの色の糸でも良かったかな。
今回はヒッコリーのストライプ生地だたので、けっこう目立ってしまいましたが。
濃紺のスラックスとかだったら、全然わからない感じになったりする場合もあります♪
そして、内股の擦れだけでなく、お尻のポケット口とか、
ポケットにお財布入れる人なら、その当たりが出て穴になっちゃう場合もありますね。
そんな時にも使えるお直しの方法です。
あ、そうそう。
ミシン刺しをした穴は当て布がしっかり補強してくれるので丈夫になるのですが、
その際のところ、要注意だったりします。
もともと生地は擦れて薄くなっているので、今度はミシン刺しのところで裂けてしまったりもします。
なので今回もそうですが、穴より二回りぐらい大きく刺した方が安全です。
後ろから見るとこんな感じでほぼわかりませんね(^^)
なれると楽しいですよ~♪
好きなお洋服、長持ちさせましょうね!
今日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。