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2021年の今日の記事
ニューヨークから始まった
シティカクテルの旅
時々、
ウィスキーの旅を
織り交ぜて
あちこち移動します
旅をしているような気分と
飲めなくても飲んだような気分を
感じていただけると嬉しいな
初めましての方は、
気分は5番街 からも
ご覧になってみてくださいね
こんにちは
今日のウイスキーの旅は、
ハイランド
スコットランドは、
元々文化的にも民族的にも異なる
北部と南部で分けられていました。
北部にあたるのがハイランド地方。
映画ハリーポッターに出てくる
ホグワーツ魔法魔術学校がある地方としても
知られていますね。
そして、南部がローランド地方。
ハイランド地方は広範囲ですよね。
そのためさらに
ハイランド北、ハイランド南、
ハイランド東、ハイランド西の
4つに分けられていますよ。
大きな地方だけあって、
スコットランドの全蒸留所の1/3ほどが
このハイランド地方にあります。
そんなに多くの蒸留所がある
ハイランドでは、
気まぐれに思いつくまま、
蒸留所を巡ってみたいと思います
向かうは、
1839年創業の
ダルモア蒸留所
画像お借りしました
鹿狩りで有名なピトロッホリー郊外にあります。
ピトロッホリーは、
夏目漱石が保養した地としても有名なんですよ。
日本で言えば、
清里や旧軽井沢のような場所ですね。
鹿狩りで有名な
ピトロッホリーに建てられた
ダルモアのボトルにも
鹿のロゴが使用されていますね。
でも…
鹿狩りで有名な地にあるというだけで
鹿のロゴが使われているわけでは
ないんですよ。
1263年、
国王アレキサンダー3世が
鹿狩りの最中に
巨大な牡鹿に襲われます
その時に国王の命を救ったのが
ダルモア蒸留所のオーナー
マッケンジー家の
祖先あたる人物でした。
これ以降、マッケンジー家では
牡鹿の紋章を使うことを許され、
ダルモアのボトルには
牡鹿が描かれるようになったとか。
ダルモア蒸留所も第一次大戦中には
連合軍によって接収され、
地雷の組立工場として
使われていた時期もあったとか
出典:pressandjournal.co.uk/
時代は流れ…
2007年には、
マッケンジー家から経営権が離れます…
ダルモア蒸留所は
施設見学が可能ですから、
訪れる機会があれば、
そんな歴史にも触れてみてくださいね
ここでは香りをかいで
再留の際にどんな変化をしているのか、
実際に体験できるとか。
気になりますね~
見学の最後には、
もちろん試飲がありますよ
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