「前世療法」は、
自分自身が前世の記憶を思い出す
というセラピーですが、同時に、
“前世の自分”が、
今の自分に伝えたいことや知って欲しいことがあって、
それを教えてくれるために出てきてくれている
ということを以前ブログに書きました。
何度も生まれ変わり、たくさんある「前世」の中から
今その前世が出てくるというのは、意味のあることなのです。
それは、「前世療法」だけでなく、
「年齢退行療法」でも同じです。
「年齢退行」とは、
今世の幼い時の記憶を思い出し、インナーチャイルドを癒す
というようなセラピーです。
何歳の、どんな場面の記憶を思い出すか。
思い出したその記憶のインナーチャイルドを
癒してあげるのです。
そのインナーチャイルドは、
“私を見て” “助けて” “辛かったよ、悲しかったよ”
そんなメッセージを込めて、あらわれたのです。
それは、
幼稚園の時?小学校の低学年?高学年の時?
場所は、
お家?幼稚園?小学校?
色んな場合や場面、パターンがありますが、
そのインナーチャイルドは、
今の大人の自分に気づいて欲しくて、癒して欲しくて
出てきてくれているのです。
ヒプノセラピーの中では、
セラピストの誘導のもとインナーチャイルドに会うことができますが、
インナーチャイルドは様々な形で、日常でもサインをくれています。
瀬在意識の中にいるインナーチャイルド(=幼い自分)は、
いつも今の自分に影響を与えています。
潜在意識の中には、
ネガティブな植え込み(記憶)もポジティブな植え込みも入っていますが、
ネガティブなものは特にわかりやすく
感情や感覚、思考や行動といったものにあらわれます。
いつも同じような相手に対して、
あるいは同じような言葉に、
怒りが湧く、恐怖を感じる。
いつも似たような状況になると、
上手くいかなくなる、自信が持てない。
そういったネガティブなものは、
過去の、元をたどれば幼い頃の経験が
無意識に思い出されているということであり、
その時の自分=インナーチャイルドからのサインなのです。
ヒプノセラピーでは、「感情の架け橋」という
日常で感じてしまうネガティブな感情から、
それを“架け橋”として、
同じ感情を感じた幼い場面へと戻っていくという
方法があります。
湧いてくるその感情は、インナーチャイルドからのサインなのです。
どうぞ気づいてあげてください。
あなたに会いたがっているインナーチャイルドは、
あなたを待っていますよ
love,peace&hope
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