台風10号は、午後9時には愛媛県四国中央市付近を1時間におよそ20キロの速さで
東へ進んでいて、九州や四国では長時間の大雨となっているほか、台風本体から離れた
関東や東海でも激しい雨が降り続いて記録的な大雨となり、浸水や冠水被害が相次いでいるそう。
生まれ育った地域も大雨に見舞われているらしく、平塚、二宮という懐かしい地名まで耳にしました。
駐車場に駐車していた軽自動車が突風で飛ばされて他の車に衝突し、両者車が破損したものの
保険修理の対象外だそうで気の毒です。
こちらは日中は晴れ間があり気温は最高21.4℃とそれほど高くなかったにもかかわらず
湿度が高く、不快でした。
現在は雨が降っていますが気温は19℃前後で扇風機を稼働させてます。
人的被害が拡大しませんように🙏
野生生物たちはこのような時は身の安全を確保するために
それぞれの塒に隠れているのでしょうか?
旭山動物園、北海道産動物舎にお住まいの
クマタカ(角鷹、熊鷹)- Mountain Hawk-eagle
絶滅危惧IB類 (EN)
北海道から九州に留鳥として生息し、森林生態系の頂点に位置している
「森の王者」とも呼ばれ、高木に木の枝を組み合わせた皿状の巣を作る
ここでも皿状の巣のようなものが設置されていてそこに止まっていました
北海道ではエゾライチョウやリス、モモンガ、ヘビなどを補食
翼を畳み、目標めがけて加速を付けて飛び込んで獲物を捕らえる姿は
見てみたいが、エゾライチョウやリス、モモンガを捕食する姿は見たくない🙈
オジロワシ(尾白鷲)- White-tailed eagle
絶滅危惧II類 (VU)
海岸、河川、湖沼などに生息
高木の樹上や断崖に木の枝を組み合わせた巣を作り
魚類、鳥類、哺乳類、動物の死骸などを食べる
ヒツジの幼獣、タンチョウの雛を襲い食べることもある
この個体は確かヒグマの近くにいましたが
優しい表情をしていました
昨年初夏、釧路市動物園では羽を広げた姿が見れましたが
ここでは見れませんでした
オオワシ(大鷲) - Steller's sea eagle
絶滅危惧II類 (VU)
日本で一番大きなワシともいわれているそうで
その名の通り存在感のある大きさ
オジロワシ同様に海岸や河川、湖沼などに生息し、
主に魚類(カラフトマス、サケ、スケトウダラなど)を食べるが鳥類(カモ類)、
小型から中型の哺乳類、動物の死骸(魚類、アザラシ、クジラなど)なども食べる
後ろ姿ですが、翼を広げてくれました
上方の小枝に移動して不意に翼を上に上げてくれましたがフレームアウト
この鋭い爪で捕まれたら私も身動きできないかも
少なくとも2羽いたので、すべて同じ個体かはもはやわからない
確か飼育員さんが給餌にきて、その時に動いてくれた記憶があるが
餌を食べる姿は見れませんでした
雨も本降りになって長居もできず
1月に雪裡川で見た野生のオオワシさんは動かなかったので
動く姿が見れて嬉しかった
猛禽類医学研究所広報アカウントさんでは交通事故や、病気で保護された
猛禽類やタンチョウなどの治療の様子が公開されています