独裁の行く末を考えてみた。 | 夢追い人一里のブログ
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カテゴリ(家庭連合 批判・告発)

統治の方法として民主主義より独裁の方が手っ取り早くて統治し易い。会社における意思決定だって稟議を通すよりトップの鶴の一声で決めた方が早いだろう。そして始めの内は決裁決定が早いから何事もスピーディに事が進み業績も上がるに違いない。しかしトップ一人の意思で全ての物事が決まって行き、その期間が長くなると、やがてトップは欲望に駆られて判断することが多くなると考えられる。余程自分を制御する思想でも持ってない限り、自分の一言で多くの人を動かす醍醐味を味わうとちょっとづつわがままを通してみたくなるのじゃないかな。これ想像だけど。
要は人間が哲人であればいざ知らず長くトップに居座ると我欲が頭をもたげてきて無理難題を平然と下に要求するようになりはしないかと思う。
独裁願望は人の心に密かに潜む野望やもしれぬ。
しかし、厄介な事には人から独裁を受けることに抵抗なく唯々諾々と従い、中には喜びさえ感じる人もいる。それが独裁組織を延命させることになる厄介な人々なのだ。特に信仰が絡んでくるとますます面倒なことになる。

しかし如何に信仰に支えられてるといえど、何れは衰退し滅んで行くだろう。人権を尊重しない組織には新しい人がついて行かないようになるだろうから。

この記事を書こうと思いついたきっかけを作ってくれた記事を紹介しておく。そしてこの記事を書いてる間に興味ある記事に出会ったので、それも紹介しておく。



不正輸出えん罪事件 警察官が証言”決定権 持つ人の欲で立件” 大川原化工機の民事裁判2審 東京高裁 | NHK | 事件
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241009/k10014605021000.html