今週末、娘が帰省し一緒に過ごしました。それは、娘の中学時代のサッカーチームのメンバーとフットサルをするためでした。
ちょうど中学日本一を果たして10年、まだサッカーをWEリーグ、なでしこリーグや海外などで続けているメンバーも半数ほどいるなか、久しぶりの再会と近況報告のためとのことです。
なんといっても、それは同じチームだったメンバーから、今回パリ五輪のなでしこジャパン18名のメンバーに選出された選手がいることが大きいと思われます。
私が現場に舵を切ったきっかけが、娘の小学校の卒業式で「世界で活躍できるサッカー選手になりたい!」と堂々と「将来の夢」を皆の前で話す娘の姿に触発されたこともありました。
多くの卒業生が本音で自分の夢を話せないなか、娘は自分の夢をしっかりと語れていることに、「本当に自分は講師のままでよいのか」と後ろ髪を引かれていた私自身の心を見透かされたかのように恥ずかしくもありました。
会社員を辞めてぷー太郎までして司法書士になった自分が、現場ではない講師(教壇の上)というフィールドのままで本当に良いのかを突き付けられた現実が、その娘の卒業式でした。
東日本大震災のボランティアを続けるなかで、講師のままでいた自分に思い切って現場に舵を切る勇気をもらった娘の卒業式でもありました。
あれから13年ほど経ちますが、あの時に娘からもらった勇気に今も感謝しています。
実は、娘とそのなでしこジャパンに選ばれたメンバーとは小学校の女子チームから一緒で、一緒にクラブチームのセレクションを受け合格したそのクラブチームで中学日本一を果たしました。
そのメンバーのお父さん(このブログでも紹介した弊所のロゴ製作者)とは、今度、パリ五輪出場のお祝いを二人きりでする予定です。
2019W杯フランス大会でもメンバーに選出されていましたが、膝のケガで離脱しただけに、今回のフランスパリでの五輪には期待したいです。
お父さんの話だと、フランスW杯選出の際、娘と一緒の小学校のときのサッカーの試合ビデオをTV局へ提供しているが、そのままお蔵入りしているとのことです。
いつか、そのビデオが日の目を見る日が来ることをひそかに願っています。
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