3時半過ぎに起床したのだがダラダラと仕事をしてしまって家を出たのが5時過ぎであった。

まだ、早いから空いているだろうと思っていたのだが、ふと目にした電光掲示板には藤岡までの予想される所要時間が表示されていない。故障なのか、いやそんなはずがないと思っていると通行止めの表示が現れたので、ラジオを合わせると鶴ヶ島ICから東松山ICまで通行止めとのこと。

 

 

三芳SAを抜けると気持ち車の量が増えている。これはイカンと川越ICで下りて下道をひた走る。いつもならば5時前に関越に入っていただろうし、時間によっては足止めされていたかもしれない。今日はツイているとポジティブに考えなおし、車内の音楽をボサノバからピアノトリオのライブ演奏に換えて、花園ICから入り直して本庄児玉ICで下りてダムへとノンビリと走る。到着したのは7時半過ぎ、2時間超えのドライブとなってしまった

 

水位は73%とかなり回復している。

 

(ダムサイト方面)

 

(ひょうたん島方面)

 

(農協ワンド方面)

 

(一番奥に入っていたHさんが冷やかしている)

 

内マスの真ん中に荷物を置いてから、久し振りに会ったHさんにしばし近況を伺ってから準備を始める。

竿は影舟 硬式純正鶺鴒 17.0尺

 

 

道糸は東レ将燐へらフロロの1.0号、ハリスは将燐へらフロロで0.5号で上が45cmで下が60cm。鈎はだんごマスター7号。ウキは忠相のe'k Max SPL 12番。

エサはカクシン240cc、凄麩120cc、ガッテン120cc、水120ccを手水で調整したもの。

 

8時45分過ぎにエサ打ちを開始。4投目にサワリが出て6投目、エサ落ちを通過してフッと2節弱く入り、そのままエサ落ちまで上げたところで合わせる。食い上げなので丁寧にやり取りする。水面まで顔を上げたところで潜られて数秒でバレてしまった。よしっ、テンバレだ(だっけ?)とポジティブに考えて、次のエサを打つ。

 

9分後、止めが解除されてユックリとなじみかかったところで、グッ、グッと消し込む。穂先がピュッと水を切り、胴から大きくしなり、穂先ば水面に刺さる。その引きを堪えてやり取りを開始するが重い割には引きが鋭くない。

 

(影舟)

 

上げてくる途中で不規則にグン、グンと引くし、ひょっとしてと思っているとキラッと2枚光った。テンバレじゃん、と取り込む。

 

 

さっきバラしたヘラは帳消しだなとご機嫌で次を狙うが思ったように釣れない。エサを持たせようと粘りを入れるのだがピンポンされるようで持ったり持たなかったりする。ヘラの数を減らそうとエサを小さくするとパタパタと釣れてから、ウキの動きは静かになってしまう。

 

ハリスを40cmと50cmと短くし、上鈎を角マルチの6号に変更する。これで数枚釣れたのだが、また静かになってしまった。ヤワネバ方向に調整したのだが、これが良くないのだろう。

 

エサのブレンドを変える。

カルネバ120cc、グルテンダンゴ120cc、ガッテン120cc、凄麩120cc、水120cc。

 

基エサから少しでもヤワにするとウキの動きは静かになり過ぎる。エサのサイズを小さくすると数枚で終わってしまう。

気分転換に竿を恵舟 侘調川蝉 17.4尺に換える。

 

 

数投、空ツンを食らった後でウキを13番に上げる。

エサのタッチは基エサより少し軟らかい程度のままにしたがダメ。スゥ~と反応少なくナジむときが気に入らない。

 

(恵舟)

 

ハリスを50cmと65cmと元の長さにするが鈎はリフト6号と軽くする。

反応は増えたが空ツンが多い。ウキの動きからすると後もうちょっと。

 

竿を京楽 志野 17尺に換える。

 

 

エサのタッチをネバボソからヤワネバに調整するとカチッと合った。

 

(京楽)

 

 

管理人さんが寄ってきて「入れ食いですね。80枚は出ました」と言ってくれるが、「良くなったのは、ここ1時間半の話しですよ。Hさんは70枚ですよ」と答える。実際は30枚を超える程度だろう。今日は悪戦苦闘したのでカウントする余裕はなかった。

 

12時半に残りエサが2投分になる。大きく鋭い消し込みに躊躇いながら合わせたところ、ホンの一瞬で下ハリスを切られてしまった。1本鈎で2投打ったが消し込み空ツンを食らったので納竿とした。誰だよ、一本鈎だと簡単に釣れると言ったのは。

 

Hさんは18尺での底釣りでコンスタントに釣っていた。両グルとのことだが、カチッと鋭く小さく入るアタリを見ていると底釣り好きとしてはウズウズする。来月の例会は間瀬湖ボートなので浅ダナか中尺チョーチンでのグルテンセットになるだろうが、一旦脇に置いておいて鎌北湖や箕和田湖で底釣り始めようかしらん。

 

それでは、また。