日記帳 勝手にヒロシ
日記帳 勝手にヒロシ

日記帳 勝手にヒロシ

私、ヒロシの趣味の写真日記です
以前のブログ→ http://hanakawa12311.livedoor.blog/

昨日の撮影の続きです。

 

高い上空を、カラスと一緒に並んで、こちらに飛んで来るのが白っぽく見えて、

 

レンズを向けてみると、“ハイイロチュウヒ”のオスでした!!

 

 

後を追って来るカラスを、気にしながら飛んでいます。

 

 

 

直ぐ後ろを付いて来て、嫌がっているようですが、手(足)を出せずにいます。

 

 

 

しつこいカラスに、ビビッてしかめっ面になっています。

 

 

 

防戦一方で、タジタジになって、

普段は精悍な貴公子が、完全にやられっぱなしの状態です…

 

 

 

そこから、やっと振り切って、カラスは離れたのに、

 

 

顔の表情は強張ったままで、

 

 

これでは、これまでの“ハイイロチュウヒ♂”のイメージが崩れてしまいます…

 

こんな情けない姿は見たくなかったのですが、

やはり自然界は厳しくて、猛禽として生き抜いていくのも楽ではありません!?

 

この後しばらくして、草むらのフィールドを、本来の貴公子に戻って狩りをしていました!!(笑)

 

 

今日は、最高で車載の外気温計が7℃まで上がりました。

もう春になった気分での巡回でした。

 

そんな中、電柱に止まっているのを見付けたのは、冬鳥の“コチョウゲンボウ”でした!!

 

 

一瞬気付くのが遅れて、ちょっと近付き過ぎたのですが、飛ばずに撮らせてくれました。

(電柱の猛禽は、私は絶対に見逃しません!?笑)

 

“コチョウゲンボウ”は、シーズンの初めは好調で出逢いが多かったのに、

それから随分と間が空いて、12月5日以来の登場です。

 

「今シーズンは、もう逢えない・・・」と、存在を忘れかけておりました…

(昨年の最後の出逢いはもっと遅くて、3月27日でした。)

 

この上から、周りをキョロキョロ見渡して、

 

 

 

飛び出したのですが、

 

直ぐ近くの、茂みの低いところに止まって、

 

 

もう一度、狙いを定めて飛び出して行きました。

 

 

私には見えませんが、ちゃんと小鳥を追い掛けているようで、

地面スレスレを、猛スピードで飛んで、

 

 

そのまま、陰の方へ見えなくなってしまいました…

 

(この後、周辺を探したのに、見付かりませんでした。)

 

冬鳥たちが、越冬地から動き始めていることは確かです。

 

北へ帰る途中に、北海道に立ち寄るはずで、

逆に、これから目新しいものが飛んで来る可能性もあります!?

 

私は、それを期待して、フィールドの巡回を続けます!!

 

 

ずっと雪が降りっぱなしではないのですが、急に吹雪いて来たり不安定で、

危険を冒すことも出来ず、私の行動範囲が限られてしまいます。

 

それで、一昨日近くで楽をして“ハイタカ”を撮って、

そこなら天気の状況を見ながら直ぐに行けるので、昨日、今日も通っております。

 

 

昨日も、公園の“ツグミ”を狙って飛んで来たのに、

開けたところに出て来なくて、撮り逃してしまいました…

 

そして、今朝も行ってみたのですが、

 

今日は、着いた時から様子が何か変でした!?

“ツグミ”の群れが、茂みの高いところで行ったり来たりして、

 

「これは、もう“ハイタカ”が飛んで来ているぞ・・・」と、注意しながら歩いていると、

 

やっぱり、居ました!!

 

 

一昨日と同じ個体で、完全にこの公園の“ツグミ”で味を占めてしまったようです!?

 

最初は、外周の陰になるところから慎重にレンズを向けていたのですが、

相手が落ち着いているようなので、雪を漕いで公園の中を進んで行きました。

 

 

枝が邪魔にならない位置まで来て、フカフカの雪の上に座り込んで、

至近距離から、かぶりつきで撮影を続けます。

 

 

 

上半身を、トリミングで拡大して、

 

 

 

黄色い虹彩の中にまん丸な黒目が、何だか作り物のようです!?

 

私がシャッターを切り始めて、すでに10分が経過しています。

 

 

“ハイタカ”が、ここでじっと動かなかったことで、

一度飛び去った“ツグミ”たちが、少しづつ周りに戻って来ました。

 

それを狙って、ついに行動を起こして、

 

 

飛び出して行きました!!

 

(その動きを、私は追うことは出来ませんでした…)

 

こんな近くで、毎日のように“ハイタカ”を撮ることが出来て、

私も、すっかり味を占めてしまいました。

 

次は、狩りの決定的なシーンをカメラに収めてみたいです!!

 

昨日は、自宅から歩いて5分の公園で、

 

遠くへ行けない時、私が散歩がてらで、時々チェックしている公園で、

ナナカマドの木が沢山あって、その実を目当てに沢山の小鳥が集まって来ます。

 

ただ、今年の冬は実はなっているのに、小鳥の数が異常に少なくて、

それを捕食するために飛んで来る“ハイタカ”も、一回も見ておりませんでした。

 

それが、やっと最近になって“ツグミ”が増えて来ました。

 

その“ツグミ”たちの動きを注視しながら、公園の外周を歩きます。

(中は雪で入れないので外側を歩くのですが、一周するのに30分くらい掛かります。)

 

状況を掴んだところで、“ツグミ”の出入りが活発な、ナナカマドの木の近くで待機することにしました。

 

10分くらい待ったところで、公園の中の“ツグミ”たちが一斉に飛んで、パニックになって逃げて行きました。

 

私は、「これは、何か猛禽が来たぞ・・・」と、周りを探してみると、

 

やっぱり、“ハイタカ”が来ていました!!

 

 

一撃目は失敗して、ちよっと放心状態になっています…

 

それでも、ここから直ぐ下の茂みの中を覗き込んで、

 

 

狙いを定めて、飛び出しました!!

 

 

 

遠くへ行かないで、茂みに逃げ込んだ“ツグミ”を襲ったようです!?

 

 

 

しばらく、“ハイタカ”は茂みの中に入って、出てこなかったのですが、

 

結局、狩りには失敗して、

 

 

飛び出して、高く上がりました。

 

尚も羽ばたいて、旋回しながら、

 

 

 

次の獲物を探しに、飛び去って行きました…

 

 

 

(澄んだ青空に、“ハイタカ”の白い身体が際立って見えました。)

 

猛禽には、公園の“ツグミ”が、かなり遠くからでも見えたはずです!?

巡回中の“ハイタカ”が、それを目掛けて突っ込んで来ました。

 

“ツグミ”たちを蹴散らして、ひと暴れしただけで、飛び去って行きましたが、

私は、近くの省エネ撮影で、狙っていたシーンを撮ることが出来ました!!

 

3日前(17日)の定期チェックでは、ワシたちの行動に変化がありました。

 

極寒期には凍り付いて、生き物の気配がなかった河原のフィールドも、

春が近くなって、日中プラス気温が続いて、川の流れが大きくなって来ました。

 

そこに、姿を消していたワシたちも、何時の間にか戻って来ていました。

 

 

“オオワシ”が河原に降りて、魚を狙っています。

 

でも、私が覗き込んだことで、警戒して、周りの皆が飛んでしまいました…

 

 

 

河畔林に集まって、様子を窺っているワシたちも、

 

 

(“オオワシ”×3、“オジロワシ”×1)

 

少し離れた、斜面の高いところからも、

 

 

“オオワシ”(若鳥)が大きく翼を広げて、

 

(細い枝に掴まって、バランスを取っています。)

 

飛び出して行きました!!

 

 

 

成鳥も、

 

 

迫力のある、飛び出しで、

 

 

 

“オジロワシ”も、

 

 

負けじと、

 

 

 

今シーズンは、秋サケが不漁だったので、

終盤になって、ここのフィールドがこんなに賑わうのは初めてです!!

 

(そろそろ北へ帰る時期も近付いて、この賑わいも一時的なものかもしれません…)