京阪「CLAMP展 -SELECTION-」開催記念特別列車 を香里園と京橋で見る
一見ただの標準色の13000系のように見えますがヘッドマークがついています。
前回の3000系トーマス号の時と同じことを言っていますが、こちらも車体の端の方に控えめに。
側面ラッピングも両端の戸袋のみ、
ここも前回のトーマス号と同じですが、こちらにはトーマス号にあった窓下のラッピングはありません。
「CLAMP展 -SELECTION-」開催記念特別列車、
現在ひらかたパークで開催中の「CLAMP展-SELECTION-」に合わせて運行されている装飾電車です。
CLAMP(クランプ)とは女性漫画家4人からなる創作集団の名称、その活動35周年を記念しての展覧会の広告列車になっています。
代表作としては聖伝、魔法騎士レイアース、X、カードキャプターさくら、実写映画化もされたxxxホリックなどの他、コードギアスのキャラクターデザインも手掛けています。
退避のため長く停車していたのでホームの反対側まで来て先頭車両の看板を、
大阪方面に向けて出発して行くのを見送って。
この列車、外観こそ地味なのですが内部装飾が漫画のキャラで溢れかえっているとのこと、
しかしダイヤが公表されていないため、ここで写真撮影をしながら来るのを待って車内見物をしながら乗って行くつもりだったのですが、この時点で反対方向に行くのを確認、
流石に淀屋橋を往復して戻ってくるのを待っていられないため、乗車は諦めてこの次に来た京都方面行きの電車に乗って
香里園を後にしました。
ここからまた場面が飛びますが京橋駅、
ここの4番線に前々回の2200系リバイバルカラーの後に到着したのが、
このCLAMP号でした。
「CLAMPのキャラクターで車内をジャック」その様子を見てきました。
車内に入ります。
先ず戸袋の広告スペースから、
キービジュアルにもなっているキャラクターをコラージュしたCLAMPの文字を1字ずつ。
中吊りはこの頭文字を捩った展示会のテーマ毎に、
COLOR 世界を彩る、
LOVE 愛のかたち、
ADVENTURE 物語をたどって、
MAGIC 魔法をかける、
PHRASE 言葉の数々、
退避中に隣に来た淀屋橋行きの先発は3000系の大阪・関西万博ラッピングのミャクミャク号でした。
8000系とともに京阪本線中随一といっていいほど目立っています、こちらに予算掛け過ぎたために前回の本線トーマス号や今回のクランプ号に皺寄せが来て外装地味仕様になったんでしょうか。
しかし内装に関しては万博ミャクミャク号の方がドノーマルの地味仕様という逆転現象が起こっています。
場合によっては中之島まで乗って行く腹積もりでしたが停車時間内でじっくりと車内観察をすることができました。
ここ京橋で殆どの乗客が向かいのホームに着いた淀屋橋行きに乗り換えるために下車し車内が空いたこと、また退避停車時間が結構長かったことなど、CLAMP号が中之島線方面に行く電車だったことが幸いしました。
中之島に向かって出発していくCLAMP号をお見送り、
往路の通勤時間帯だと車内が混雑していて写真なんて撮れる状況でなかったことは容易に想像できたので結果論ですがここで見ることが出来てよかったという状況となりました。