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突然ですが
私、いかり肩がコンプレックスです
洋服を着る分には全然困らないし、むしろ羨ましいって言われたりするのですが、着物にはやはりなで肩がいいのですよね。
なで肩の方は、首から肩のラインがなんとも優美で。
ああ、私もなで肩に生まれたかった。
そして私のいかり肩、実は私が着付けを習い始めた理由でもあるのです。
というのは、高校生の時、初めて振袖を着用したときに、着付けの方にさんざんいかり肩を指摘され、溜息までつかれまして。
その時思ったのです。
私はきものが好きなのに、いかり肩のせいで着ちゃいけない人みたいにいわれるのは納得がいかない。
日本人がみんな、なで肩というわけでもあるまいに。
高校生だったし、何も言い返せず、苦笑でやり過ごしましたが。
すっごい傷ついたわ
その時の思いが心にずっと残っていたので、お勤めするようになってから着付け教室に通いだしたのですよ。
そこで着物沼にハマり、現在に至る。
着付け教室でもさんざんいかり肩だとか、着慣れたら肩が自然に下がってくるとか、まだ着物が体になじんでいないからそういう肩なのだとか指摘されました
本当にそうなのかしら?
今は年相応にお肉がついて、若い頃ほど骨ばって角ばってはいないけれど、それでもやっぱりなで肩にはほど遠い私。
ゴツゴツとした肩をコンプレックスとして、一生いきていかなければいけないのかと思うと、自分の体を呪いたくなってしまう。
でもそれはすごく不幸なこと。
半世紀生きてきたので、そろそろコンプレックスとか思わないで笑って受け入れたい。
自分の体を嫌いになるなんて間違っている。
羽織ものでごまかすしかないのかな。
暗い話になってしまってごめんなさい。
なんだか今日はメンタルが不調みたい。
早く寝よっと。
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