こういう映画は絶対映画館!


予告編から期待してた以上だった。

そこまでやるのか!というてんこ盛りなストーリーだった。


人間よりAIの方が優しくていい人、と思ってしまったし


機械の僧侶もいれば、機械の葬儀もあるし、

犠牲者が出れば悲しむし、

機械の方が人道的なシーンがこれでもかと描かれていて、

幸福の科学の信者さんとしては、機械の寺院て何なん?と思うし、AIには魂は宿らないので、機械は機械なのだと思わねばならんのではと思いつつも、

機械も進化していくと、

未来では機械の天国があって輪廻転生するんじゃないかと思って来ちゃう映画だった。


気に入ったのは、渡辺謙さんが日本語のまんまだったこと。

ぶっ飛び感動だった。

AIは言語の種類は関係ないんだわ、きっと。

日本じゃないのに、扉にカタカナもチラッと見えたりしたのも興味深かった。なぜ?


とにもかくにも!

救世主のお子様ロボットの名演技が素晴らしいし、可愛らしいし。


AI賛美に傾きそうな気配もあるとはいえ、

面白かった。

超力作映画だった。


人間って、いったい何だろうって

考えてしまうわ。