先日ブログでご紹介した
スクエア型(長方形)のバードコールを増殖しました!
材は、近所のホームセンターKansekiにて
購入した15mm角の檜材です。
一枚の板から角材を切り出す(製材する)と
切り出す際の鋸目跡を研磨しないと
見た目と手触りの良い商品にはならないので
初めから角材として販売されている材を
使用した方が単価が抑えられるのが
使用した理由です。
鋸目跡の研磨で15mm角の寸法を
外しやすいのも理由の1つです。
購入してきた一本の角材を
バンドソーにて約55mmに切り出し
鋸目跡をベルトサンダーにて研磨して
ボール盤にてアイボルト用の下穴を空け
自作のトリマーテーブルにて面を取り
アイボルトを下穴に挿し込みながら
ネジを切れば完成ですが
四面にレーザー彫刻加工を施しました。
音符♪と鳥🐦️のデータを対面に配置しました。
ボディを回すとロゴと音符が交互に表れ
音と視覚の両方で楽しめる様にしました。
先日のマルシェから500円にて
販売を開始しましたが
初物は、売れないジンクスが発動して
一個も売れなかったのですが…
増殖させてしまいました。(汗)
一個当たりの材料代は
檜材が約20円
アイボルトが約100円(Amazon)
(ホームセンターだと約400円)
作業代としては
ワークとしての約10分の加工代
(切り出し・研磨・穴空け)
レーザー彫刻加工代
(一面約5分x4面=約20分)
ガラスコーティング
レーザー彫刻加工代をネットで調べてみると
約5cm幅のデータで約600円でした!
私のレーザー彫刻機は2Wですので
彫りを深くするには約5分程時間が掛かり
約5分だと他の作業が出来ないので
本来なら500円の販売単価ではなく
1000円以上に成ってしまいますが
木工旋盤にて整形加工している
傘付きどんぐり型のバードコールを
レーザー彫刻加工は付加価値と考え
500円の販売価格で良いかなぁ~!と…
(おつりもめんどくさいので)
今回の檜材のバードコールを
スタンダードモデルとして
商品ラインナップに加えて
銘木の端材からの作成品を
スポット販売品にしようと思っています。
銘木の端材からの作成品は
寸法が、まちまちに成りますが…
では、また(⌒0⌒)/ね~~!
使用機材
バンドソー(切り出し)
ベルトサンダー(鋸跡研磨)
自作トリマーテーブル(面落とし)
ボール盤(アイボルトの下穴空け)
レーザー彫刻機
その他
サンドペーパー
ガラスコーティング剤