アメリカの普通のスーパーには、青じそは置いてありません。
アジアフードのマーケットにも無いし、日本のマーケットに時々置いてあるくらいかな。もちろん、日本人の多い大都市の日本マーケットには置いてありますけど。
青じそって、日常的に「ちょっと欲しい」もの。料理をしていて、ちょっと欲しいときに、さっと庭に出て数枚収穫してこられるのは嬉しいですよね。
アメリカでは「青じその苗」は売っていないので、最初はタネから育てるしか無いのですが、それは苗から育てるより難易度が上がります。簡単に発芽してくれないので。
2年目以降は、こぼれ種からあちこち勝手に生えてくるので急に難易度が下がります。
それが今年の春は、どこからもこぼれ種からの青じその発芽が見られませんでした。8月に入ってようやく2本、いちご畑の中に生えているのを見つけ、結局大きく育ったのは3本程度でした。砂利の中に生えて来たのが10本程度ありましたが、砂利の中だと大きくなりません。
いつもより少なかったのは天候のせいかな?原因はわかりませんが、保険として今年は青じその種も自家採種しておくことにしました。
枯れて茶色になっている穂からは黒い小さな種(上)が、
まだ緑の穂からは、大きめの薄茶色の種(下)が採れました。↓
薄茶色の種(下)はこのまま数日置いて、黒くなるまで乾燥させました。
どちらが発芽率が高いか、来年実験してみようと思います
ちなみにうちの子供達は、日本のおばあちゃんが作る、「赤じそジュース」がそれはそれは大好きです。
来年は赤じそも育ててみようかな…。