半月ほど前ですが友人に頂き物をしました。



私の住む地域の特産品、タニシ。





ま〜、タニシ自体はどこにでも居るんでしょうがそれを食する地域はなかなか無いんですかね。


稲刈り後の田んぼで取れるのですが、ウチの田んぼにはほとんどいない。


人に聞けば農薬や除草剤、大型農業機械の影響なんじゃないかとのコトです。


今回頂いたタニシは味噌汁にして堪能しました。





数日、泥出しのために水道水で飼っておいてから調理。


調理と言ってみても具はタニシのみで他には何も入れないとてもシンプルな味噌汁なんですがタニシのダシが良く出ていて非常に美味しかった〜。


そしてもう1品、これも私の地元の特産品の鯉。


千曲川冬期ニジマス釣り場で苦労して釣り上げた6.3kgの大物です。


普段、スーパー等で売られているのは大体2kg前後のサイズなので約3倍の大きさ。


背骨を切るのも出刃包丁でも手に負えないのでナタと金づちの出場でした。




鯉を調理する時に1番気を付けないといけないのが、エラ下3枚の位置にある胆嚢(?)です。


これを上手く取り出せずに潰してしまうと苦くなってしまって魚1匹ダメにしてしまいます。




今回もなんとか上手く取り出せて一安心。


この鯉は旨煮になってもらいます。


サイズがサイズなので1匹でも大鍋2つ分の量でした。




天然物なので身はしっかりしていて味も濃かったのですが1番のご馳走のワタは少なめでした。


魚料理で内臓まで食べるのってなかなか無いですよね。


なんて、タニシと鯉の郷土料理に舌鼓を打たせてもらいましたが、奥さんと子供達は全く見向きもせず。。。


仕方ないかな〜。