ひと晩立ってさあさあボタンホールだ。

時間をあけたのでどうでもよくなったのか、いきなり台衿のボタンホールから開ける。


ここは方向が難しいがひらめいた、ボタンホールアタッチメントの窓の後ろにも印をつけるのだ。





どうしても写真は撮れなかったが、裸眼ではわかるのです。
アタッチメントを台衿のまん中に据えたかどうか、この窓の後ろに印を付けておけば、一目瞭然。

ただここからは細かいことを言うようですが、
ボタンホールアタッチメントに初めから印刷してある
まん中の印というのは、まん中でないことが多い。

ミシンの癖というのでしょうか、たいていズレてます。


何度かボタンホールを作っていると、私のミシンの中心はここなのだ、とわかってきます。
そこにマジックペンで印を打っておきましょう。



中心というのは、ボタンホールのまん中のすきまのことです。

ここが1~2mmズレると、前立てに対してズレてるわけで、結構目立ちます。

さっ、前置きが長くなりましたが、台衿ボタンホールは成功しました。
つぎつぎとボタンホールを撃って行きます。


シャツ出来ました。
ボタンはあとでムスメに選ばせます。

思えば最初のボタン(台衿)と次のボタンの間隔もわからずにシャツ作っていたんだな~。
なんで本見ないんでしょうね。
原始人ですね。

裾は1本捨てミシンをかけて(5mm)それを印に折って行きます(3つ折り)。

丸いカーブは追い込むようにかけて、へこんだカーブは引っ張ってかけます。


これで少しでも縫い代がきれいに収まるように・・・
でも一番大事なのは、極端なカーブにしないことです。
素人はおとなしめの曲線でがまんしておくことです。

端っこは返し縫いをすると縫い目が汚くなることが多いので、布のほうをひっくり返して返し縫いにします。


JUKIのシュプールを使っていた動画で、おなじようにひっくり返していた方がいて、
よかった、シュプールでもこうするのか~と安心したことがあります。
この方法は、家庭用ミシンにもお役立ちです。
返し縫いって隠れた難所ですよね。
みんなでひっくり返しましょう。



後ろ姿の変哲のなさ。
むしろジャケットに見えてくるのが不思議です。




布代200円。
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