夜の清水寺の舞台。
100人だけの奉納コンサート。
静まりかえる音羽渓谷の向こうに子安の塔が見えます。
固唾を飲んで
これから始まるコンサートを待っている時間。
期待MAXです
ホームページからお借りしました。
元宝塚宙組トップスターの
和央ようかさん。
一時宝塚に憧れた時期があり
劇場に足を運んだ事がありましたが
宙組はあまり知らず
始まりは愛の讃歌から。
期待通りです
澄んだ透明感のある歌声に鳥肌が立つような。
身震いするような。
自然と涙が溢れるような。
目の前の青くて眩しいステージに現れた和央ようかさんは華奢で繊細で煌めくオーラを纏った方でした。
そして、力強い歌声。
今回の清水寺奉納コンサートは
本来のご自身のコンサートの合間にあたり、本当は出来ない、でもやりたい‼️
って思うより先に
『やります‼️』
って返事をしていたそう。
それくらい思い入れのある舞台とおっしゃってました。
歌い手にもプライスレスである舞台。
私たち観客にとっても同じようにプライスレスな時間です。
ここに身を置く人で無ければ共有出来ない一瞬、一瞬。
トークの場面では
とても誠実そうな、少しはにかむような表情を見せながらお話を。
今回の曲の選定は
共に前を向いて未来に進めるような曲を考えたそう。
(正確じゃ無いけど、そのような意味でした)
ご自身が出演されたミュージカルの曲が中心で、ネバーセイグッドバイやゴールドなど。ドリママが知ってる曲は冒頭の愛の讃歌と坂本九さんの上を向いて歩こうだけ
曲は知らなくても充分。
楽しむ事が出来ました。
唯一無二の時間を共有できた感動でいっぱいでした。
コンサートの後は散策。
ライトアップされた境内を歩きます。
屋根が美しい本堂。
さっきまで奉納コンサートが開かれていた場所。
三重塔もライトアップ。
紅葉🍁はこれからでしたが
秋の深まりが身に沁みます。
人が少ない音羽の滝では
並ばずに有難い湧水をいただきましたよ。
1200年の間涸れることなく湧き続けている水。
きっと明日からも頑張れる。
1年後はまたここに来ると誓いを立てて
余談ですが。
次の日の朝。
チェックアウトして玄関先に。
小さな人だかりが。
和央ようかさんだ!
スラリと細い姿と長い明るい色の髪。
近くで遭遇出来て最後にご挨拶が出来ました
『昨夜は楽しんでいただけましたか?』
って声をかけていただき感激
『もちろん、素晴らしかったです』
って。
すっかり和央ようかさんのファンに
インスタをフォローさせていただきましたよ
インスタのストーリーズで
ドリママ達と同じブライトンホテルの和朝食を食べている写真がアップされていました
親近感MAXです