【昨日のビール】
ロング缶:1本
芋焼酎ロック:3杯
【昨日の実績】
自転車:×
お菓子断ち:◯
昨日は体調がすぐれず、酒を抜こうかな?などと思っていたがしっかり飲んだ。しかしちょっとだけ控えめである。体を動かすことはしなかったが、お菓子は断った。プラスマイナスゼロといったところだろうか。それには訳があるのだが、、、
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昨日は週の始まりである月曜日だった。昔から月曜日は心が沈みがちだった私なのだが、昨日がまさにそんな日だった。
前日の夜、私の布団に娘が寝てしまったので私の寝る場所がなくなった。しかたないので娘の部屋で寝ることになったのだが、娘は現在期末テストの試験勉強真っ最中である。早朝の5時半に娘が私のもとへやってきて、たたき起こされてしまった。これから勉強するのでお父さんは本来の寝る場所に移動してくれというのだ。娘の勉強のためである。非常に眠たかったので目を閉じたまま夢遊病者のように部屋を移動してそのまま倒れ込むように再び寝てしまった。
寝たのはいいのだが、なんとなく寝付けないような浅い眠りのような感じで布団の上をゴロゴロしながらまどろむような時間が続く。6時半に目覚ましが鳴ったのでのっそり起き上がると水をがぶ飲みしたら毎日恒例の服薬と血圧の計測を行った。非常にフラフラした嫌な感じだったが血圧は低めだったので、1日のスタートとしては悪くない感じだった。
そのあと、顔を洗って髭を剃るのだがどうも体調がいつもと違うことが分かって来る。フラフラした嫌な感じが続いているのだ。少し熱っぽい感じもするのでついに風邪をひいてしまったか、などと考えると先ほどの血圧値で上向いた気持ちが一気に下がってしまった。やれやれ。
もう少し寝ていたい気分が続いたのでソファに横になる。家族には体調がすぐれないので、もう少し横になっていることを伝えた。どうせ在宅勤務なのでなんなら始業時間ギリギリまで眠っておこうと思っていたのだ。
周りの家族は朝の支度の時間で戦争状態になっているのが分かる。妻、息子、娘がせわしなく動く気配を感じながら浅い眠りにつく。するとジワジワと体調が悪化してくるのが分かった。なんとなくアブラ汗がジワリとにじんでくるのも分かる。両足に力を入れて交差したり寝返りを打ったりしながらごまかしていたが我慢が限界に近付いていることも分かった。このままではイケない。私はそう判断してソファから跳ね起きると一目散にトイレに向かった。気分が悪すぎて、経験上これはもうその原因を出してしまうしか解決策はないことが分かったのである。
トイレに駆け込み、便座を跳ね上げると顔を下に向けて口に指を突っ込んだ。するとすぐに気分を悪くさせていた原因の内容物が勢いよく飛びだしてくる。汚い話で恐縮である。昨夜の晩酌でおいしく頂いたアテの衆と思いもよらず再会することになったのだ。
「おはよう!また会えたね。晩酌でも会えたし、翌朝にも会えるなんて、僕たち気が合うね!」
などとのん気な挨拶は交わさなかったが、この放出を境に私の体調が一気に快方へと向かったのが良く分かった。
も、もしかして、、、
朝から薄々感づいていたがもしやこれは、、、
「フ・ツ・カ・ヨ・イ。フツカヨイ?あれま?久しぶり!」
過去の壮絶な二日酔い体験による絶望、挫折、戦い、大逆転、平和の訪れに関する内容は以下のブログに書き、自他ともに認める二日酔い実力者のみなさまから大絶賛のコメントをいただいた。
昨日は同様の状況が私の体の中で起きたようである。幸い電車の中ではなく家の中だったので本当に良かった。家族はその様子をトイレの外から聞いていたようで「大丈夫か?胃腸炎かもね」などと、心配しながら聞いてきた。もちろん大丈夫という返事をしながら、二日酔いだなんてとても言い出せないと一人罪悪感にかられた。
という訳で、昨日の私の体調不良の原因はどうも二日酔いだったようなのである。しかし、こんなひどい二日酔いはもう何年も経験していないし、前日に飲んだ酒の量も普段の週末と比べるとそこまで多いというものではない。やはり何かしら体調不良を起こす原因が私の体に宿っていたのか、、、今ではもうその謎について、誰も答えを知る人はいない。答えはずーっと奥の方、心のずーっと奥の方なのだ。ジョーネツの真っ赤な嘘を胸にしまい込もう。
その日の夕方になって仕事から帰ってきた妻に体調は大丈夫か?ということを聞かれた。私はまだちょっとおかしいんだ、と正直に伝える。実際、気分がすぐれず内臓もうまく動いていないような感じで力が出なかったからである。そして、それを聞いた妻がこう言った。
「ふーん、昨日結構飲んだもんねー。二日酔いだね。飲みすぎ!」
カミ様はお見通しだったのである。
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昨日は、本当に朝から散々な目に遭った。しかも月曜日ということもあり非常に気分が落ち込んでしまったのだ。気持ちが悪くなったのは二日酔いもあると思うが、あのバタピー大量摂取も良くなかったと感じている。実際、今現在の話だがあまりバタピーを食べたくなくなっている自分がいる。
であれば、これを機会にダイエットの敵、バタピーとおさらばするか?
できるかどうかは神のみぞ知るのである。
ビールをこよなく愛する皆さま。
であるからして
今宵もビールで
乾杯ッ!
してから、どうなるかを見るしかないのである。
ムフフフフ。