バードトレーニングが始まって2週間。

毎日コツコツとトレーニング🏋️‍♀️

最近は引きこもりっぱなしでは無くなってきて



何をするということもなく、

うちが鳥様部屋におる時はケージから出て

止まり木で過ごしてみたり、

2時間くらいここで置物のように静止してることも😅


またある時は、掃除中のルンバに喧嘩売って



わざわざリビングまで見に行く、

しかしルンバが寄ってくると恐怖を隠しきれない泣き笑い


怖いねやったら行かんかったらええやん?

でも行くねんー♪





そんなカレンおじさまと母鳥の関係。


2週間で仲良し…とまではいきません。

そんなドラマみたいに良いところだけ掻い摘んだような話はなーーいぶー


でも確実にじわじわと距離が縮まった感触を得られている。



同じような境遇の方からメッセージやコメントをいただくことがあって、

うち、コメントでも同じことを書いたけども…。


でもまた書くキラキラ







アオメキバタンのカレン。

うちはすごい仲良くなれるのを夢見て迎えた。


20代の中年オウム、

今まで生きてきた鳥生があるから

里子として迎えることが簡単ではないのは覚悟していた。つもり…。


でもよくテレビや動物園とかで目にする

愛くるしい白色オウムとの関わりをしたいと

心から思ってたん、うちは。

それを期待してたん。



👆カレンを迎えることが決まった時に書いた日記。

この時の気持ちを忘れまいと思って文字に残した。





でも実際は…ぐすん


事前に聞いてた情報とけっこう違うこともあって

何よりカレンが攻撃的な性格なことにちょっと…

いやけっこう衝撃を受けて…。


自分であれだけの決心をして受け入れたつもりやった。

だからこそ衝撃を受けた自分にショックやった。


うちの覚悟ってそんなもんやったんや。

心の中では後悔してるんちゃうか、ほんまは。

動物にだけは優しい自分でおれると思ってたのに。

実はそうでもなかったんか??

(ほんまはみんなに優しい方が良いのは分かってる)



無くなる自信。

いささかの後悔。

でも口には出せない。

そんなこと考える自分も嫌。


辛かったー。

その時はカレンが慣れてくれんことが辛いんやと思ってたけど違うかった。

でも後になって分かった。

自分がめちゃ嫌うものが自分自身の中にあったことが多分一番堪えたネガティブ



こんなにかわいいのに。


でもその時は怖い生き物やと思ってしまってた。

うちを悩ます困った存在やとも思ってた悲しい





いっぱい色んなこと調べて

あちこちあれこれ相談しても解決策が見えんくて

放鳥が怖くて。


バードトレーナーさんの存在を知っても

すぐに動き出せん自分がいた。

たぶん、カレンで悩んでる自分を外には見せたくなかったんやと思うぼけー


オカメのガブちゃん迎えた時はあんなに素直に

「育て方が分からん」

「これで間違ってないんか不安」

って言えたのに。

ここのブログもそう、

本に載ってないフワッとした内容のことを知りたくて日記を始めた。


でもいつの間にか「分からん・出来ん」を言えんなってしまってたん。





でも勇気を出して相談のメールを出来たこと。

これは大きかったガーン


うちは全然完璧ちゃうんやわ。

別にスムーズに事が運ばんでもえんや。

失敗しても大丈夫。

と、まぁ。泣き言を言えるようになったにっこり


何より、

良い方向に向かうために自分で動き始められた事が自分で嬉しかった。


あと現状を隠さずにオープンに出来たこと。

見栄を張らずにおれるようになった。

理想的な言動をせなあかんと思うのをやめれた。

そしたら疲れんなった昇天

要らんところにストレスかかるのが無くなって、

カレンとのトレーニングに全力注げるようになった。






トレーニングトレーニング言うけど。

「何してんの?」と聞かれることがある。

うち自身、バードトレーニングって何なんか分かってなかった。


鳥に芸を教えるようなもんなんやと思ってる部分があって、

「別に芸達者にしたいわけじゃないし…」って納得しきれてなかった。


でもちゃうんやわね。


うちとカレンがひとつのことを取り組む。

何回も失敗しながら。

そんなしてるうちに、

うちの声に慣れ

うちとの距離に慣れ

うちの手に慣れ

少しずつうちの手を信用するようになって。


きっといつかうちの手を通り越して

うちを信用してくれるようになるはず。

たぶん。


お互いに一つのことを一緒にやることで

お互いに理解が深まるというか何というか。

人間関係に似てるかもしれん。


カレンの怖がりで人見知りな性格を大切にしながら

お互いに「怖い」を小さくしていけると良いなと思っている。


カレンの攻撃的なところ、

事前に知っときたかったって思ってた。

でももし知ってしまってたら

たぶんカレンとは会ってなかった。



知らずに会えて良かったキラキラ







白色オウムって、

構って欲しがりで

寂しがりやで

ヤキモチ焼きで

感情的で

かなりかーなーりーー、面倒臭いタイプの鳥なんやってゲラゲラ


そんな人間みたいな子を我が家の末っ子として大事に大事にしてこうと、

最近やっとほんまに思えた気がする。




クチバシの破壊力は凄まじいおーっ!



1分程度でこの有様。


その嘴を怖がらずに触れるようになるのが3年後くらいの目標ですーお願い