水や白湯は苦手な方におすすめ!!緑茶に含まれる健康成分７選

こんにちは

むくみ足を卒業し、健康的な美脚をつくる専門家

でぐちあやこです

 

 

気温が下がってきたのでHOTドリンクが恋しくなってきた今の時期

 

以前書いたblogでは白湯は健康に良いから飲む習慣をつけましょう～というお話をしましたが、

中には水や白湯は飲むのが苦手でお茶などの味のついたものしか飲まないという方もいますよね

 

 

お客様が持っている飲み物を見ていると、

中には

ジュース

甘めの紅茶

などを飲んでいる方がいますが、

 

甘い飲み物を習慣化していると健康面で影響が出る場合があるので

水や白湯が苦手な方はまずはお茶(甘くないもの)に切り替えていくことが大切です

 

 

そこで今回は

『緑茶に含まれる健康成分』というお話

 

 

日本人にとって身近な飲み物である緑茶には

血糖値

血圧値

コレステロール値

を正常な状態へ促す効果があるので、

生活習慣病の予防や改善が期待できます

 

 

しかも脳の萎縮を抑え集中力や記憶力を高め活性化するため、

認知症予防など脳のアンチエイジングに役立つだけでなく、

 

強い抗菌・殺菌作用もあるので

感染症予防など免疫力アップの効果も

 

 

現代では日常の飲み物である緑茶ですが、

昔は薬として扱われていただけあって様々な健康効果を持っているので、

 

1日にペットボトル１本分(500㎖)くらいを飲む習慣もおススメです

 

 

緑茶に含まれる健康成分

ポリフェノールの一種であるカテキンは緑茶の苦みや渋みとなる成分

 

茶葉には４種類のカテキンが含まれていて、

加熱によってそれぞれが変質⇒飲料の状態では８種類のカテキンが含まれています

 

 

そのうちもっとも多く含まれているのが「エピガロカテキンガレート」という緑茶にしか含まれない成分で、

ビタミンEの約20倍・ビタミンCの約80倍もの抗酸化作用を持っているんです

 

 

それ以外にもカテキンには

がん予防

アレルギー予防

血糖値・コレステロール値・高血圧の改善

食中毒菌の抑制

虫歯予防

抗菌・殺菌作用や消臭作用

など様々な健康効果が期待できますよ

 

 

アミノ酸の一種であるテアニンは緑茶の旨み成分の一つで、

成分量はカテキン、カフェインに次いで３番目

 

 

テアニンはアミノ酸の中では例外的に腸から吸収された後に

脳の関所機能である「血液脳関門」を通り抜けられる特性を持つので直接脳に作用することができる成分なんです

 

 

そのため摂取すると脳でα波が出る回数や時間を増加させる作用があるので、

リラックスや集中力アップ

認知機能や更年期障害の改善

ストレスによる脳機能の改善

疲労回復

などの効果が

 

副交感神経に作用するため、

睡眠の質や睡眠時間を改善する効果も期待できますよ

 

 

緑茶に含まれる成分のうち２～７％を占めているミネラル

 

その半分近くは、身体の基本構造に関わり、

体内機能を調整する役割を持つカリウムです

 

 

その他にも

カルシウム

リン

マグネシウム

フッ素

亜鉛

などが含まれているので、

 

利尿作用による便秘やむくみの解消効果や

抗酸化作用

抗炎症作用

抗がん作用

なども期待できます

 

 

また、フッ素は虫歯予防にも役立ちますが

お湯に溶け出しにくいため茶葉の状態で摂取するのが効果的

 

 

緑茶にはビタミンがたっぷり含まれていて、

特にビタミンCは食品中トップクラスの含有量を誇ります

 

 

他にも

ビタミンA

ビタミンB群

ビタミンE

も豊富なので、

 

高い抗酸化作用や肌機能を整える作用、

免疫細胞の活性化作用

抗ストレス作用

コレステロール値の調整

など多くの健康効果が

 

 

通常ビタミンCは熱に弱いですが、お茶として抽出する時は

カテキンの成分に守られているので熱いお茶でも成分が壊れにくいのも特徴です

 

 

緑茶の茶葉には、水に溶けやすい水溶性食物繊維が３～６％、

溶けにくい不溶性食物繊維が30～40％含まれています

 

食物繊維はどちらも整腸作用がありますが、

特に水溶性には

糖質の消化・吸収を抑える

善玉菌のエサになる

などの作用があり、

 

不溶性には

便通をよくする

腸内環境を整える

大腸がんの予防

などの効果が期待できます

 

 

ただし飲料の状態にはほとんど溶け出さないので、

粉抹茶や茶葉入りの料理などで摂取するのがポイントです

 

 

コーヒーなどにも含まれているカフェインには

覚醒作用

疲労回復効果

を持つ成分ですが、

緑茶で飲む場合の覚醒効果はコーヒーよりも穏やか

 

これは緑茶に含まれるテアニンがカフェインの覚醒作用を緩和させているため

 

 

そのためコーヒーよりも体に負担をかけることなく、

疲労回復効果

リフレッシュ効果

眠気覚ましや集中力アップ

などの効果を受け取る事が出来ます

 

他にも

利尿作用

エネルギー代謝を活発にして脂肪分解を促す

などの効果も

 

 

近年注目を集めるようになった成分「ポリサッカライド」とは、

多糖類の一種で血糖値の上昇を抑える作用があるので糖尿病予防が期待できます

 

また、去痰(きょたん)作用や消炎作用も

 

 

ポリサッカライドはお茶の葉が長く日光を浴びることで増えると言われ、

新茶よりも遅い季節に収穫される三番茶や秋冬番茶に多く含まれています

 

この成分は熱に弱く高い温度で抽出すると変化してしまうので、

番茶を水出しで淹れることで効率的に摂り入れることができますよ

 

 

このように緑茶には様々な成分が含まれているので

日常的な飲み物ながら病気予防やアンチエイジングに役立つおすすめドリンク

 

そのため普段の食事で

栄養バランスが心配

血糖値や血圧などを気にしている

麺や丼など炭水化物メイン

などの方は、緑茶を生活に積極的に摂り入れてみましょう

 

 

そして緑茶に含まれている成分は、抽出時の温度でも出方が変わるので、

朝は熱い温度でカフェインを摂取⇒交感神経が優位

夜は水出しでテアニンを摂取⇒副交感神経が優位

など工夫をすることで、健康的な生活の味方にしてくださいね

 

 

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