シャクール・スティーブンソンが三階級制覇 | らんぶるライフ
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シャクール・スティーブンソンが世界3階級制覇 井上尚弥を意識する次代のスター候補【ボクシング】(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

 シャクールがまぁ無難に三階級制覇しました。

 次代のスター候補とある通りシャクールは注目の選手なんですがそんな選手が井上を意識してるって言うのが日本人にとっ手はうれしいけど階級違うやん!って突っ込みいれたくなりますね(笑)

 

 

シャクール・スティーブンソン(米)

 

                    戦績 21戦21勝(10KO)

                リオデジャネイロオリンピックでバンタム級の銀メダルを獲得

 

 プロ転向は6回戦、負傷判定勝ちでデビュー戦を飾る。

 デビューから9連勝、10戦目にIBFインターコンチネンタル/WBC米大陸フェザー級王座決定戦に出場4ラウンドTKOで戴冠。

 次戦でIBFインターコンチネンタル/NABO北米フェザー級王座決定戦に出場、これは判定勝ちで王座獲得。

 この二つのタイトルをそれぞれ一度づつ防衛した後、13戦目でWBO世界フェザー級王座決定戦に出場。

 ジョエ・ゴンザレスに判定勝ちで世界王座初獲得。

 この後は防衛線を行わず2戦ノンタイトル戦を勝利し16戦目でWBO世界スーパーフェザー級暫定王座決定戦をジェレミア・ナカティラと争い判定勝ちで二階級制覇。

 次戦で正規王者のジャメル・ヘディングとWBO世界スーパーフェザー級王座統一戦を行い10ラウンドTKOで勝利し正規王座に昇格。

 WBCスーパーフェザー級王者、オスカル・バルデスと統一戦を行い、判定勝ちしWBC王座も吸収。

 次戦で統一王座の防衛戦を行うも計量失格し王座はく奪。

 試合は判定勝ちするも無冠に。

 WBC世界ライト級挑戦者決定戦を吉野修一郎と争い6ラウンドTKOで勝利し挑戦権獲得。

 エドウィン・デロスサントスとWBCライト級王座決定戦に出場、判定勝ちで3階級制覇に成功。

 

 こうやって戦績を上げていくと決定戦とかばっかりですな…

 最近のスターは本当に作られてる感がありすぎる…

 実際強いしすごいのはわかってても戦績だけ見るとなんかしらけるんですよね。

 書いてて評価できるのはオスカル・バルデスとの統一戦ぐらい。

 そりゃぁ実際試合見るとすごいと思わされるんですが。

 レナード之初戴冠はウィルフレド・ベニテスでした。

 デュランの2階級制覇の相手はそのレナード。

 デ・ラ・ホーヤだって作られたって言われてましたが初戴冠はちゃんと王者に挑戦してたし(まぁマイナー団体扱いだったWBOですが)二階級目は決定戦でしたが歴戦の雄ホルヘ”マルメロ”パエスでした。

 別にシャクールにけちつけるわけじゃないんですが作った感が大きすぎる…

 その点、井上はLフライもちゃんと挑戦、二階級制覇の時はナルバエスという大物相手でした。

 で、バンタム級では王者を瞬殺しまくって統一。

 まぁ井上が評価されるのが納得です。

 シャクールも今回のライト級で4団体統一とかビッグマッチの相手とかとの試合で名を挙げていくとは思うんですけどね~

 とりあえず、タンク・デ-ビスやってほしいですね。