大豆ってさ、すごいかもね、と最近感心しました。
数か月前のこと、あまりにうまくいかなかったので、記事にもしなかったんだけど、お豆腐作りに挑戦しました。というのも、めったに行かないアジア食材の店で”にがり”を発見したからなんです。
豆乳でできるのか、から始まって、当地で入手できる豆乳は、豆乳の濃度が薄すぎて無理、なら大豆から、ということでやってみたんです。
ところがまぁこれが大変で―!手間暇、めっちゃかかる上に、大豆の量とか調理過程の大変さの割には、できる量が少なすぎやろ!
ってか、いわゆるおぼろ豆腐?的なやつの百倍くらいやわやわなやつがちょっぴしできたんだけども、そしてそれはそれで美味しかったんだけど、なんせ、後に残るおからの量がすごかった~!
いい加減な人間なんだけど、食べられるものは粗末にしたくないタイプなんで、冷凍しながらなんとか使い切ったんだけども、さすがにこれでは、豆腐を作るというよりおからを作ることになっちゃうんで、豆腐作りはすぐに放棄しましたとさ、笑。
そういうわけで、500グラムあった大豆が残っていたんですわ。
台所の引き出しをごそごそやっているときにそれに気付いたんです。
豆は基本的に好きじゃないんだけど、ほら、捨てるとかできないタイプなもんで、笑、そういえば醤油煮みたいのは割とすきだったかも、と、余っていた豆を浸水させて、翌日、適当に煮てみたんですよねぇ。
そしたら、これが結構うまいじゃん、と。
毎食、副菜としてちょこっと添えるにもいいな、と、数日かけていただいたんですよね。
そしたら、なんかさ、びっくりした!
元々胃腸が弱いです。特に腸が弱くて、メンタルも含めて、常に固いか柔いかを繰り返してるし、尾籠な話で恐縮ながら、とにかく不規則。
多分メンタルも大きくて、これは幼少時からで、小学生のころなども、よく授業中にお腹が痛くなって、でもトイレに行きたいと言えず苦労したり、今でも、通勤時に腹痛に襲われることもしょっちゅうです。不思議なことに、休暇中には絶対にそういうことないから、やはりメンタルも関係してるっぽい。実際、イタリアに来た当初は快調だったことも覚えてるし、ストレス直結みたいなとこもあるんだけど、でも何より、基本的に弱い。
それがさ、大豆の煮豆を食べ始めてすぐ、お通じが異常によくなりました。
ちょっと驚いて、何があったんだ?と思ったんですよね。毎日こんなに快調だったことないし。で、考えたら、違いは大豆くらいしか思い浮かばず。
なので、ネットで調べてみたら、大豆って整腸作用があるみたいですね。なるほどねぇ。普段食べてないから、ダイレクトに効いたのかな。
で、それからは、毎週欠かさず、一週間分作ってちょびちょび食べる大豆生活やってます。さすがにね、もう慣れてきちゃったのか、最初ほどのインパクトはないんだけど、でも、食べるときと食べない時では、身体の反応が明らかに違う。
イタリアも、豆類は種類も多いし、スーパーでも色々売っているので、ちょっとずつ試そうと思っているけど、でも、マメが好きなわけじゃないので、食感とか味とか、なかなか難しいし、マメすべてが整腸作用あるわけでもなさそうだし、結局アジア食材店で大豆を求める日々。
こうやって実際に食物で、何らかの変化が直結で出るっていうのは初めての体験で、マジびっくりしたし、サプリとか、積極的に取りたいとは思わないタイプで、できるなら食物で、と思っているだけに、かなり嬉しいこと。
それにしても、大豆って、やはり日本人にはなくてはならないものなんですかね。
美味しいお豆腐がいつでも買えたらなぁ…。
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