過去のふり返り | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々
過去のふり返り | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

大学を中退して

メンタルクリニックで

「全般性不安症」「気分変動調症」

と診断された娘

 

今は

診察時に

物事をネガティブに捉えるようになった要因や

本質的な性格傾向を把握して

これからどうしていくのかを

病院の先生と相談しています

 

先日の診察からは

幼少期の記憶のあるところから

印象的な出来事や

自分の性格などについて

ふり返っています

 

先生と出会って1年ちょっと

 

信頼関係も出来てきて

何でも話すようになっています

 

先日は

「幼少期は友だちも多くて明るくて

とってもポジティブで

今とは全然違ってたんです」

と話していました

 

二人の会話を横で聞きながら

確かに・・・

娘は天真爛漫で友だちも多くて

本当によく笑う子だったな~

と思い出していました

 

記憶力も抜群で

赤ちゃんの頃

顔の上で回っていた

ベッドメリーや流れていた音楽も覚えています

 

 

ふり返ってみると

その頃から

不思議な感性の子どもだったんだな~

と実感します

 

「もっと早くに気付いてあげればよかったです」

と先生に言うと

 

「20歳の今だから

自分の言葉でここまでふり返れるんですよ」

とおっしゃってくださいました

 

 

通っているクリニックは

18歳以上の成人が対象の病院です

 

娘は先生と話すとスッキリするのか

とっても元気になります

 

先生は年齢不詳(40歳~50歳代)の

お坊さんのような雰囲気の男性ですが

とても話を引き出すのがお上手で

先生と娘の会話を聴いていると

「傾聴」というのはこういうことなのか!と

とても参考になります

 

私が知らなかったことも

たくさん出てきてびっくりするので

あまり心臓にはよろしくないのですが(笑)

 

改めて

ジャッジしないで聴くことが

いかに大切なのかを感じています

 

娘のふり返りは

まだまだ続きそうですが

心のお掃除をしているようにも見えます

 

心を軽くして

氣力を上げて

自信を取り戻してほしいと思います

 

 

by なないろ

 

共感していただけたら、ポチッとしてね。 

↓↓↓


にほんブログ村