2024年07月26日 金曜日

 

 愛してやまなかった黒猫のネロが

この日曜日に虹の橋に向かってしまい

5日経った今

私は腑抜けの状態にありながらここ数日過ごしている。

 

そんななか、

娘からブログを続けたら気も休まるからと言われ

パソコンには向かってはみたものの、

一向に筆が進まない。

 

 目の前で息を引き取ったネロは穏やかな顔であった。

 

雪や雨でなはない限り

よく近所をネロと散歩をした日々が

今はもうない。

 

たかが猫一匹いなくなっただけで

こんなにも悲しい日々を過ごすとは思われなかったが、

現に今はその悲しみが私の体をそれに覆いつくされ

何をして過ごせばいいのかわからず、

時間だけが無意味に過ぎていく。

 

この悲しみの時間はいつ終わるのか自分ではわからない。